119番通報時における救急車適正利用の促進について
近年、山口市における救急車の需要は増加の一途を辿っており、令和6年の救急出場件数は10,332件と過去最多の出場件数となっております。
その中には、ご自身で病院を受診できる方や救急車で病院へ搬送する必要性のない方も見受けられます。救急出場件数が増加することで、緊急性が高い救急要請に対して、救急車を遠方の消防署から出場させたり、救急車がすべて出場中ですぐに対応できない場合もあります。
こうしたことを踏まえ、山口市消防本部では緊急性が低い可能性のある通報においては、緊急度判断プロトコルを基に救急車が必要か、ご自身で病院受診が可能か、受診できる医療機関はどこか等を案内させていただきます。
119番通報時の流れ
市民のみなさんへ
● 緊急性の高い症状は、いち早く救急車を出場させますのでご安心ください。
● 救急車の必要性が低いと判断した場合は、自助、共助による対応をお願いし、救急車を出場させ
ない等の対応を行うことがありますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
● 急な病気やケガ等で救急車を呼ぶか、病院に行くか、迷ったときは医師や看護師が24時間対応
してくれる『救急医療電話相談』#7119<外部リンク>をご利用ください。
※15歳未満のお子さんは#8000<外部リンク>(午後7時から翌朝8時まで)
救急車の適正利用について
~救急車は限りある資源、正しく使おう~