ドクターヘリ離着陸時のお願い
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更新日:2016年11月30日更新
ドクターヘリが離着陸するためには、ヘリポートが必要となります。
山口市では、臨時ヘリポートを指定し、写真の看板を設置しています。
ドクターヘリが離着陸する際は、周囲の方々へ砂埃等によりご迷惑をおかけすることがありますが、ご理解、ご協力をお願いします。
ドクターヘリとは
救急専用の医療機器が装備され、救急医療の専門医師と看護師が搭乗し、救急現場へ向かい医療機関へ搬送するまでの間、救命医療を行う専用ヘリコプターです。
山口県では、重篤な救急患者の救命率向上や後遺症の軽減を目的として、平成23年1月21日から山口大学医学部附属病院を運航基地として運航を開始しました。
ドクターヘリの効果
ドクターヘリで医師を派遣することにより、救急現場においては治療開始時間が短縮できるとともに、病院搬送時間の短縮も可能となります。
- 救命率の向上
- 後遺症の軽減
- 遠隔地の救急医療の向上
- 災害発生時の緊急対応
どんな時に飛んでくるのか
消防機関が119番通報を受けたときや、現場の救急隊が必要と判断した場合、また医療機関が必要と判断した場合に出動を要請します。具体的な要請基準は次のいずれかに該当する場合です。
なお、一般の方からの直接の要請はできません。
- 緊急処置をしなければ生命に危険が生じる場合
- 緊急処置をしなければ、身体に障がいを生じる恐れがあるなど社会復帰に大きな影響がある場合
- 救急現場での緊急診断処置に医師を必要とする場合
運航時間
原則として運休日を設けず、毎日午前8時30分から日没まで運行しています。
ただし、悪天候で視界不良の場合などには運用できないこともあります。
離着陸場所
市内には、ドクターヘリが救急車と合流するための臨時ヘリポートとして、公園や運動場、小中学校など44か所が指定されています。
- ドクターヘリが離着陸する場合には、原則として消防隊が安全管理を行いますので、その指示に従ってください。
- ドクターヘリ離着陸時には非常に大きな音がしますので、ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
- ドクターヘリの離着陸時には強風が発生するとともに砂などが舞い上がりますので、洗濯物などの飛ばされやすい物を室内にしまい、窓を閉めてください。
- ドクターヘリの着陸後は救命処置が行われますので、近寄らないでください。