リオデジャネイロ五輪で2大会連続のメダルを目指す日本卓球女子団体が、平成28年8月17日(日本時間17日23時)にシンガポールと3位決定戦を行い、石川佳純選手の活躍などで、見事、銅メダルを獲得しました。
石川選手の母校である市立平川小学校体育館では、パブリックビューイングが行われ、深夜にもかかわらずおよそ160人のファンなどが集まりました。
第1試合は、シングルスに福原愛選手が出場しましましたが試合を落とし先手を取られました。続いて、第2試合のシングルスに石川選手が登場すると後援会を中心とする大応援団から「がんばれがんばれ佳純」コールが巻き起こりました。石川選手は気迫のこもったプレーでストレート勝ちし、団体戦を振り出しに戻しました。この試合のために市外から集まった小学校6年生時の同級生の男性は「ミスがあっても修正してきているのですごい」と感動していました。第3試合では福原愛・伊藤美誠組のダブルスが勝利し銅メダルに王手をかけると、第4試合では、シングルスに再び伊藤選手が登場。持ち前の強打が相手を圧倒し、試合の流れを保ったまま勝利。ゲームカウント3-1で、ロンドン五輪に次ぐメダルを日本にもたらしました。
試合後、パブリックビューイングを実施した後援会の粟畑さんは「こんなにたくさんの人に集まって頂いてうれしい。佳純ちゃんは圧倒的な力を発揮した。東京に向けて頑張って欲しい」と話しました。また市長は「これまでの厳しい練習の成果を存分に発揮され、2大会連続となるメダルを獲得されたことは本市の誇り。石川選手の快挙を、市民を代表し、心からお祝い申し上げる」とコメントしました。
同級生の親御さんらは会場の最後尾で絶えず
声援を送っていた。
平川小学校の児童が作った応援ののぼりが
会場内に掲げられていた。
石川選手が勝利すると同級生らはハイタッチし
て喜んでいた。
試合後の集合写真。深夜2時にもかかわらず
笑顔が絶えなかった。
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