ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 記者会見 > 令和元年10月定例記者会見を開催しました

令和元年10月定例記者会見を開催しました

印刷ページ表示更新日:2019年10月24日更新 <外部リンク>

令和元年10月定例記者会見を開催しました

会見をする市長会見をする市長

 

日時

令和元年10月24日(木曜日) 11時から12時

会場

山口総合支所 市政記者室

発表内容

山口市阿東保健センターの供用開始について

平成30年10月から増設整備を進めておりました山口市阿東保健センターにつきまして、11月22日(金曜日)から供用を開始いたし、供用開始当日に、地元関係者等をお招きいたしまして、記念式典を執り行うことといたしております。本センターにつきましては、隣接する旧阿東山村開発センター跡地に増設整備し、山口市地域活動支援センター「山口市アカシア工房」が移転いたしますとともに、健康、子育て、地域福祉等の機能の充実を図り、新たな阿東地域の健康福祉の拠点として、整備を進めてきたところでございます。

本センターの増設部分の延床面積は、965.93平方メートルでございまして、鉄筋コンクリート造、地上1階及び地下1階の建物となっております。現在、11月22日の供用開始に向け、屋外工事に着手いたしておりまして、総事業費は約5億3千4百万円を見込んでおります。

新たに整備いたしました施設の機能を御紹介いたしますと、市民の皆様が主体的に健康づくり等に取り組んでいただける場といたしまして、運動器具を設置いたしました「健康増進スペース」がございます。

また、親子・家族・子ども同士の交流促進と子育ての不安感等の緩和を図りますことで、子どもの健やかな育ちを支援いたします「子育て支援スペース」、そして、地域の絆を深め、主体的に福祉課題に取り組むための協議等の場を確保することで、福祉活動を支援いたします「地域福祉活動支援スペース」がございます。

さらには、高齢者や障がい者、子どもとその保護者等、市民の皆様の誰もが気軽に立ち寄り、交流を通して相互の理解と絆を深めることができます「交流スペース」を設置いたしております。

屋外には、一部に、足つぼを刺激する足つぼ床を取り入れた階段を設置するとともに、空気の力を利用した膜状のトランポリンで、小学生までの子どもたちが跳んだり、はねたり、すべったりと、伸び伸びと遊ぶことできる大型遊具「ふわふわドーム」もございます。移転いたしますアカシア工房におきましては、これまでと同様、障がいのある方が、地域において自立した日常生活や社会生活を営むことができますよう、福祉作業の場の提供を通じた支援を行ってまいります。

新しい阿東保健センターが、これらの機能の連携と多世代交流の中心的な役割を担い、地域住民の皆様の一人ひとりが心身ともに健やかで、生涯にわたり、元気に暮らすことができるまちづくりにつながる施設となりますことを、大いに期待しているところでございます。
 

「山口市ほっと安心SOSネットワーク事業」の対象者拡大について

「山口市ほっと安心SOSネットワーク事業」は、認知症等の高齢者が、行方不明者となられた場合に、防災メールとFAXによる情報提供を通じて、地域や協力事業者の皆様のお力をお借りしながら、早期発見・早期保護を図る取り組みとして、平成27年7月から実施しておりまして、これまで、9件の行方不明者につきまして情報提供を行い、8件の発見につながる効果を上げているところでございます。

こうした中で、行方不明事例につきましては、高齢者だけではなく、知的障がい者でも起きておりまして、御自身で名前や住所等を伝えることができない障がい者の方が警察署で保護され、本市へ照会があることもございました。また、障がい者団体から、知的障がい者も事業の対象として欲しい、という御要望をいただいたところでございます。

こうした状況を踏まえ、誰もが安心して住み慣れた地域で安心して暮らすことができる環境の充実のために、この度、本事業の対象者を障がいのある方にも拡大して実施することといたしました。障がい者を対象としたSOSネットワーク事業は、山口県内では初の取り組みとなります。

このたびの本事業の対象者拡大が、行方不明になる可能性のある障がいがある方を養護されている御家族等の安心感につながりますことを願っております。

今後とも、市民の皆様、地域、警察、事業者、行政が連携いたしまして、温かな重層的なネットワークで、高齢者や障がいのある方が、住み慣れた地域の中で安心して暮らすことのできるまちづくりの実現に向けて、鋭意取り組んでまいります。
 

山口文化協会創立50周年記念事業・令和元年度山口市民文化祭について

山口文化協会は、昭和44年の創立から、今年で50周年を迎えます。

記念すべき創立50周年となります本年におきましては、変革や革新を意味する「BASARA(バサラ)」をテーマとした記念事業・令和元年度山口市民文化祭を、山口文化協会と本市との共催により、山口市民会館を舞台といたしまして、11月2日(土曜日)から11月4日(月曜日・振休)の3日間にわたり、開催いたします。

10年ぶりとなります創作公演を行いますとともに、協会加盟団体の様々な分野とのコラボレーション企画等を通じまして、山口の文化力の高さを市内外へ発信いたしたいと考えております。

この度の山口市民文化祭は、市民文化活動の創造発信拠点でございます山口市民会館の施設全体を活用して、まさに本市の文化芸術活動の中心的、中核的存在として半世紀にわたりけん引いただいてきた山口文化協会による、次なる50年に向けての新たな展開を体感できる機会となっております。

本市といたしましても、このような山口文化協会創立50周年記念事業・令和元年度山口市民文化祭を通じまして、優れた文化芸術の継承とともに、新たな文化芸術の創造や分野を超えた芸術表現など、市民の皆様の自主的かつ創造的な文化芸術活動がもたらす心の豊かさなどの成果に感謝しながら、引き続き支援してまいります。

ぜひ多くの皆様に御来場をいただき、新しい山口の文化と、文化芸術の秋を御堪能いただきたいと存じます。

 

発表資料

山口市阿東保健センターの供用開始について [PDFファイル/282KB]

山口市ほっと安心SOSネットワーク事業の対象者拡大について [PDFファイル/441KB]

山口文化協会50周年記念事業・令和元年度山口市民文化祭について [PDFファイル/62KB]

 

このページは分かりやすかったですか?

 市ウェブサイトをより使いやすくわかりやすいものにするために、皆さんのご意見をお聞かせください。
 なお、このページの記載内容に関するお問い合わせは、メール、電話等にて下記の問い合わせ先にお願いします。

お求めの情報が十分掲載されていましたか?
ページの構成や内容、表現は分かりやすいものでしたか?
この情報をすぐに見つけることができましたか?
良かった点や悪かった点を具体的にお聞かせください。

本フォームからのご意見・お問い合わせには返信できませんのでご了承ください。

※1ブラウザでCookie(クッキー)が使用できる設定になっていない、または、ブラウザがCookie(クッキー)に対応していない場合はご利用頂けません。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)