マイナンバー制度における「情報連携」及び「マイナポータル」の本格運用開始
情報連携の本格運用開始
マイナンバー制度における情報連携は、平成29年11月13日から本格運用が開始されています。
情報連携とは、マイナンバー法に基づき、これまで住民の皆さんが行政の各種事務手続で提出する必要があった書類を省略することができるよう、専用のネットワークシステムを用いて、異なる行政機関の間で情報をやり取りすることです。
本格運用開始時点においては、マイナンバーを用いて申請等を行う地方公共団体での児童手当や介護保険、地方税の減免手続をはじめ、健康保険関係、ハローワーク関係、奨学金関係の各種手続など、以下の一覧に示す事務手続で情報連携が可能となり、これまで提出する必要があった書類の全部または一部が省略できるようになります。
なお、手続きをする際には、申請書等へのマイナンバーの記載と本人確認が必要です。
情報連携に係る山口市の対応状況
山口市では、情報連携可能な事務手続のうち、情報照会を行う有効性・必要性があると判断したものについて、準備が整ったものから順次運用を開始しています。詳細については、個別の事務手続の案内等でご確認いただくか、各制度所管課にお問い合わせください。
【各制度からのお知らせ】
- 国民健康保険の資格取得・喪失の事務については、情報連携が即日にできない、日数を要するなどの問題が発生しており、円滑な事務処理に支障をきたすおそれがあるため、山口市においては当面、情報連携を行いませんので、引き続き資格喪失証明書等の提示をお願いします。
マイナポータルの本格運用開始
マイナンバー制度の導入に併せて新たに構築している個人ごとのポータルサイト「マイナポータル」の本格運用が、情報連携と同様、平成29年11月13日から開始されています。
マイナポータルは、政府が運営するオンラインサービスで、パソコン等からインターネットを通じてアクセスすれば、主に、行政機関等が保有するご自身の個人情報や、情報連携によって自分の個人情報が行政機関同士でどうやり取りされたかを確認することができるものです。
マイナポータルへ(マイナポータルホームページ)<外部リンク>
なお、マイナポータルを利用するためには、マイナンバーカードやICカードリーダライタ等が必要となります。
詳しくは、以下のリンク「内閣官房 マイナンバー(社会保障・税番号制度) マイナポータルとは」でご確認ください。
内閣府 マイナンバー(社会保障・税番号制度) マイナポータルとは<外部リンク>
マイナポータル用端末をご利用ください
マイナポータルを通じ、情報連携の記録の閲覧や、自己情報の表示を行うことができる端末(タブレット等)を以下の窓口に用意しております。
利用を希望される方は窓口までお越しください。
なお、マイナポータル用端末を利用される際には、利用者証明用電子証明書が搭載されたマイナンバーカードとパスワード(4桁の数字)が必要となりますので、ご注意ください。
【マイナポータル用端末の設置窓口】
- 市民課
- 各総合支所総合サービス課
子育てワンストップサービス
子育てワンストップサービスとは、自分にあった子育てに関するサービスを検索できたり、オンライン上で申請書を作成し、印刷をすることができたり、オンライン上で申請内容を送信したりすることができるものです。
今現在、山口市においては、以下の手続について、サービス検索やオンライン印刷、オンライン申請(一部未対応の手続があります)等のサービスがご利用できます。
なお、オンライン申請を利用するためには、マイナンバーカードやICカードリーダライタ等が必要となります。
詳しくは、下記リンク「子育てワンストップサービスポータルサイト」でご確認ください。
【子育てワンストップサービス対象手続】
- 児童手当
児童手当等の受給資格及び児童手当の額についての認定請求、児童手当等の現況届等 - 児童扶養手当
児童扶養手当の現況届 - 保育
支給認定の申請、保育施設等の利用申込等 - 母子保健
妊娠の届出
子育てワンストップサービスへ(ぴったりサービスポータルサイト)<外部リンク>