高度無線環境整備推進事業(令和3年度)にかかる事後評価の結果について
令和3年度に実施した高度無線環境整備推進事業にかかる事後評価の結果について、実施事業者であるNTT西日本株式会社から提供がありましたのでお知らせします。
1 光ファイバ整備の対象地域
・陶地域、鋳銭司地域
2 事業概要
(1)工事完了日 :令和3年(2021)12月20日
(2)サービス開始日:令和4年(2021) 3月 2日
2 目標達成状況
| 指標 |
目標(累積値) |
実績値/目標値(累積値) | |||
| 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 |
令和7年度 |
||
| 家庭Wi-Fiの設置数 | 180個(令和4年度) 410個(令和5年度) |
232個/180個 | 282個/410個 | 329個/410個 | 347個/410個 |
| 公衆Wi-Fiの設置数 | 当初計画なし | 7箇所 | 7箇所 | 7箇所 | 7箇所 |
3 中間評価を踏まえて実施した取組
・令和7年1月 高度無線整備事業説明会及びWi-Fi体験会 1回
中間評価後も公共施設における回線を光回線に切り替え、既存の公共Wi-Fiについても切り替えを行っている。随時、住民から寄せられる光回線接続への相談についても、対応している。
4 評価
【家庭用Wi-Fiの設置数】
・上記の取り組み等を実施したが、Wi-Fi設置目標410個に対し、347個と84.6%の達成となった。
【アンケート結果】投稿数 10件 フレッツ光利用数 8件 Wi-Fi利用数 8件
・目標値の未達については、コロナ禍において住民説明会が実施できなかった等、住民へのアプローチが十分に実施できなかったことも一因。
・公共施設へのWi-Fiの設置については自治体、事業者の連携により7拠点へ設置済み。
【利用回線数】
・令和7年9月末時点の利用回線数については、提供可能回線(1,358回線)中、347回線利用しており25.6%の利用率となっている。
・産業団地の立地促進にも寄与しており、今後の利用向上は大いに期待できる。また、他社FTTHとの競合はあるが、住民への利用促進を図るとともに光回線数の利用向上を目指す。





