山口市事業承継支援事業について
山口市では、市内中小企業者の後継者不足の改善などの事業を継続するための取組みを促進しています。
地域経済・社会を支える存在として、また雇用の受け皿として極めて重要な存在である小規模・中小企業の後継者不足問題は、地域における喫緊の課題であるため、地域に根差した支援機関で構成するプラットフォームとして山口市事業承継支援協議会を創設しました。支援機関と行政の連携により経営者に寄り添った相談・支援を提供します。
山口市事業承継支援協議会とは
1 目的
深刻化する中小企業の後継者不足の改善など事業の継続にむけた課題解決のため、士業等専門家や金融機関などの中小企業支援機関と行政の連携により、地域経済の支えである中小企業の貴重な技術・技能、経営ノウハウや雇用の維持・向上を図り、地域産業の持続的成長に努めることを目的とします。
2 活動の方針
中小企業において様々な課題が顕在化する中、課題の一つ一つを解決するために、地域に根差した支援機関で構成するプラットフォームを構築し、「経営の見える化」や「会社の磨き上げ」などの支援を提供します。
事務局
山口商工会議所(753-0086 山口市中市町1-10)
Tel 083-925-2300
サポートメニューと相談窓口
「経営の見える化」や「会社の磨き上げ」のためのメニューを用意しています。
サポートメニューのご利用やご相談など、詳しくは、こちらをご覧ください。
山口市事業承継協議会のホームページ<外部リンク>(外部リンク)
山口県央連携都市圏域事業
平成30年度より、山口市、宇部市、防府市の3商工会議所(山口、宇部、防府)と3商工会(山口県央、徳地、くすのき)で、連携協力協定を結び、事業承継支援事業を広域で連携して実施しています。
令和元年度には、新たに萩市、山陽小野田市、美祢市の2商工会議所(萩、山陽)と2商工会(美祢市、萩・阿西)が加わり、5商工会議所5商工会で相互に協定を締結しました。
更なる広域化により、地域の小規模事業者・中小企業者の経営支援とともに、円滑な事業承継支援の強化により、地域経済の維持・発展に取り組んでまいります。