ヘルプマークの配付
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方などが、周囲に配慮を必要としていることを知らせるために、ストラップ式の「ヘルプマーク」の配付を行っています。
ヘルプマークとは
援助や配慮を必要としている方々が周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることができるよう、平成24年に東京都が作成したマークです。
東京オリンピック・パラリンピックに向け、日本人だけでなく外国人観光客にも、より分かりやすい案内用図記号とするため、平成29年にJIS規格が見直され、ヘルプマークが追加されたことで、全国共通のマークとなっています。
ヘルプマークの導入の流れは、全国へと広まっており、山口県においても平成31年3月1日より配付が始まります。
ストラップ式となっているため、鞄などにつけて表示することができます。
ヘルプマークを身につけた方を見かけたときには、思いやりのある行動をお願いします。
電車・バスの中で、席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障がい者や聴覚障がい者等の状況把握が難しい方、肢体不自由者等の自力での迅速な避難が困難な方がいます。
対象者
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方など外見からは分かりにくい、援助や配慮を必要としている方
配付場所
- 市山口総合支所福祉総合相談窓口(20番窓口)、市各総合支所総合サービス課
- 山口県厚政課や、山口健康福祉センター、中央児童相談所などの県の出先機関
費用
無料
手続方法
ヘルプマーク申込書の記入(必要書類はありません)
関連書類
リンク
ヘルプマークの配付について(山口県厚政課ホームページ)<外部リンク>
問い合わせ先
障がい福祉課 Tel083-934-2794 Fax083-934-4142
山口県厚政課 Tel083-933-2724 Fax083-933-2739