犬を飼うときに注意すること
現在犬を飼っている方、これから飼い主になる方もいま一度ルールやマナーについて確認し、適切に飼いましょう。
ご近所の動物が嫌いな人、苦手な人、動物アレルギーを持っている人等への配慮をしましょう。
保護された犬を飼いたい方は下記リンクを御確認ください。
・山口県動物愛護センター<外部リンク><外部リンク>
終生飼養しましょう
犬を飼う前に、犬が病気や高齢となった時に、医療費や介護等が必要になることを考えて飼いましょう。
家族に迎え入れた時は、愛情と責任を持って一生を終えるまで飼いましょう。
所有者明示をしましょう
迷子の犬が保健所に収容されることがあります。収容時に飼い主に関する情報(所有者明示)があれば、飼い主に連絡することができます。また、災害が発生し、飼い主とはぐれても所有者明示があれば、飼い犬が見つかる可能性が高くなります。
所有者明示とは、
- 犬は狂犬病予防法により、鑑札と狂犬病予防注射済票の装着が義務づけられています。
(関連リンク 犬の登録と狂犬病予防注射) - 犬の首輪に迷子札を装着しましょう。
- マイクロチップを装着する方法もあります。(動物病院で装着し、飼い主情報を登録するものです)
万が一、飼い犬が迷子になった場合は、下記の連絡先に連絡をしてください。保護されていることがあります。
連絡先 | 電話番号 |
---|---|
山口健康福祉センター(保健所) | 083-934-2535 |
山口警察署 | 083-924-0110 |
山口南警察署 | 083-972-0110 |
市環境衛生課 衛生調整担当(北部) | 083-934-2690 |
市環境衛生課 南部衛生担当(南部) | 083-973-8136 |
犬の放し飼いは禁止です
犬は、敷地内では、他人を噛むことがないよう、リードでつないだり、柵などの囲いの中で飼いましょう。
犬の散歩中はリードを必ずつけてください。リードをつけないと、犬が通行人を噛んでしまう可能性があるほか、犬が道路に飛び出したり、逃げてしまう可能性があり、危険です。
通行人の中には、犬が苦手な方や、犬が怖いと思っている人がいます。散歩中はリードをつけ、飼い主のそばを歩かせましょう。また、リードは犬をコントロールできる長さに調節し、通行人への配慮をしましょう
フンは必ず飼い主が持ち帰りましょう
犬の散歩に出る前に、自宅で飼い犬の排泄を済ませましょう。散歩は運動をさせるためで、排泄をさせることが目的ではありません。散歩中にやむをえずフンをした場合は必ず持ち帰り、また、オシッコをした場合は水をかけ、においを残さないようにしましょう。
不妊・去勢手術を受けさせましょう
繁殖を望まない場合は、不妊・去勢手術を行いましょう。
しつけをしましょう
周囲の人にとって、犬の吠え声や散歩中のフンの放置は、大きなストレスになることがあります。
しつけを徹底し、近隣トラブルを防止しましょう。
飼育環境を整えましょう
ペットの健康を管理することや、生活しやすい環境を整えることは飼い主としての責任です。
飼育場所の広さや構造、温度、衛生状態などの飼育環境を整えましょう。
犬を屋外で飼う場合は、暑さ、寒さ、雨の対策をしましょう。
犬を室内で飼う場合は、消臭剤、殺虫剤などの化学物質に注意し、犬の近くで使わないようにしましょう。また、たばこの副流煙は人だけでなく、一緒に暮らす犬の健康にも悪影響を与える可能性があります。受動喫煙の害に気を付けてください。