熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートについて
【お知らせ】
令和6年度の熱中症特別警戒アラート及び熱中症警戒アラートの運用は令和6年10月23日(水曜日)をもって終了しました。
また、これに伴い、環境省の「暑さ指数のメール配信サービス」、「熱中症警戒アラート等のメール配信サービス」及び「「環境省」LINE公式アカウント」についても運用を終了しています。
熱中症特別警戒アラートとは
発表される状況
・気温が特に著しく高くなることにより、熱中症による人の健康に係る重大な被害が生ずるおそれがある場合
・広域的に過去に例のない危険な暑さ等により、熱中症救急搬送者数の大量発生を招き、医療の提供に支障が生じるようなおそれがある場合
発表基準
都道府県内において、すべての暑さ指数情報提供地点※における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35に達する場合
※暑さ指数情報提供地点(15地点):須佐、萩、油谷、秋吉台、広瀬、岩国、玖珂、柳井、安下庄、徳佐、山口、防府、下松、豊田、下関
※暑さ指数(WBGT)とは、人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目し、気温、湿度、日射、輻射、風の要素をもとに算出する指標です。当ページ下部「環境省が提供する熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートの情報」に、暑さ指数の情報を取得できるサイトのURL等を掲載しています。
発表のタイミング
前日午後2時頃(前日午前10時頃の予測値で判断)
必要な対策等
・室内等のエアコン等により涼しい環境にて過ごす
・こまめな休憩や水分補給・塩分補給
・身近な場所での暑さ指数(WBGT)を確認した上で、涼しい環境以外では、原則運動は行わない等の対策の徹底
・熱中症にかかりやすい、高齢者、子ども、持病のある方などは、自ら積極的に対策を徹底し、周囲の方も高齢者、子ども、持病のある方などへの声かけを徹底
・管理者がいる場所やイベント等について、暑さ指数(WBGT)等の実測の上、責任者が、管理者がいる場所やイベント等において、適切な熱中症対策が取れていることを確認し、適切な熱中症対策が取れない場合は中止・延期を検討
・クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)の活用(自宅にエアコンがある場合等、涼しい環境が確保できる際には、クーリングシェルターへの移動は必須ではありません)
市の対応
市民・事業者の皆さんへの周知
(1)市ウェブサイト、防災メール、公式LINEによるお知らせ
熱中症特別警戒アラートが発表された際には、市ウェブサイト、防災メール、公式LINEにてお知らせします。
防災メール、公式LINEの事前登録をお願いします。
【登録方法】
■防災メール
山口市防災メール、山口市防災ポータルサイト等をご活用ください - 山口市ウェブサイト (yamaguchi.lg.jp)
■市公式LINE
山口市LINE公式アカウントをご利用ください - 山口市ウェブサイト (yamaguchi.lg.jp)
※メニュー画面右下の「受信情報の設定」ボタンから、「防災」-「市からのお知らせ」を選択してください。
(2)広報車等による広報
クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)の開設
クーリングシェルターとは、暑さをしのげる場の確保として、市長が冷房設備を有する等の要件を満たすことから指定した施設です。
対象施設 | 各地域交流センター及び分館(秋穂は保健センター) |
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開設日 | 熱中症特別警戒アラートが発表された翌日(※土日祝日を含む) |
開設時間 | 原則、8時30分~17時15分 |
利用上の注意 |
・飲食については、各自でご用意ください。 ・他の施設利用者等へのご配慮、また施設利用上のルールの順守をお願いします。 |
山口市クーリングシェルター施設一覧 [PDFファイル/510KB]
イベント開催等について
(1)開催等について
・市が主催するイベント等については、下記注意事項及び国等のガイドラインに基づき対策を講じ、それができない場合は、中止や延期等をします。<基本的方針>
・市以外が主催するイベント等については、市の基本的方針を踏まえ、管理者や実施責任者の判断とします。なお、市有施設で実施する場合、施設管理者は、主催者に対して、市の基本的方針の提示や熱中症対策の確認を行い、十分な対策が講じられていない場合は、中止または延期の検討を提案します。
・管理者がいる場等(教育機関、職場、スポーツ施設、イベント会場、避難所等)においては、暑さ指数の測定や活用、熱中症警戒アラート等の活用により、対策強化を徹底します。
日常行動における注意点 |
・室内等のエアコン等により涼しい環境にて過ごす。 ・涼しい環境以外では原則運動は行わない。 ・こまめな休憩や水分補給・塩分補給 |
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スポーツ主催者の注意点 |
・特別の場合以外は運動は原則中止 |
雇用者の注意点 |
・リモートワークも含め涼しい勤務環境の確保 ・こまめな休憩と水分補給・塩分補給 ・体調の不調を気軽に申告・相談でき、職員相互で気遣う環境づくり ・屋外での作業は中止の検討 |
イベント主催者の注意点 |
・参加者への事前の注意喚起の呼びかけ ・休憩場所と飲料の確保 ・待機列を作らない工夫と日陰への誘導 ・開場時の混雑緩和の工夫 ・参加者への水分補給・塩分補給の呼びかけ ・十分なトイレの確保 ・終了時の混雑緩和への配慮 ・責任者の配置と救護体制の確保(10,000人以上が集まるイベントでは医療救護所の開設) |
【参照するガイドライン等】
熱中症 環境保健マニュアル2022(環境省) [PDFファイル/9.44MB]
夏季のイベントにおける熱中症対策ガイドライン2020(環境省) [PDFファイル/7.31MB]
スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック(日本スポーツ協会) [PDFファイル/5.28MB]
(2)市有施設における使用料等について
熱中症特別警戒アラートの発表を理由にキャンセルされる場合は、使用料を還付します。
利用開始時間(原則)までに各施設にお申し出ください。
熱中症警戒アラートとは
発表される状況
気温が特に著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生ずるおそれがある場合
発表基準
府県予報区内等において、いずれかの暑さ指数情報提供地点※における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33に達する場合
※暑さ指数情報提供地点(15地点):須佐、萩、油谷、秋吉台、広瀬、岩国、玖珂、柳井、安下庄、徳佐、山口、防府、下松、豊田、下関
発表のタイミング
前日午後5時頃及び当日午前5時頃
必要な対策等
・室内等のエアコン等により涼しい環境にて過ごす
・こまめな休憩や水分補給・塩分補給
・身近な場所での暑さ指数(WBGT)を確認した上で、涼しい環境以外では、原則運動は行わない等の対策の実施
・熱中症にかかりやすい、高齢者、子ども、持病のある方などは、自ら積極的に対策を実施し、周囲の方も高齢者、子ども、持病のある方などへの声かけを実施
・管理者がいる場所やイベント等については、暑さ指数(WBGT)等の実測の上、責任者が、管理者がいる場所やイベント等において、適切な熱中症対策が取れていることを確認
環境省が提供する熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートの情報
■環境省熱中症予防情報サイト
熱中症特別警戒アラート、熱中症警戒アラートのほか、全国841地点における暑さ指数(WBGT)の予測値・実況値等、熱中症予防情報の提供を行っています。
(PC)https://www.wbgt.env.go.jp/<外部リンク>
(スマートフォン)https://www.wbgt.env.go.jp/sp/<外部リンク>
■メール配信サービス
環境省が「環境省熱中症予防情報サイト」にて提供している暑さ指数(WBGT)の予測値及び実況値を、メール配信を行うバイザー(株)が運営する高速メール配信システム「すぐメールPlus+」により個人向けに配信するサービスです。
https://www.wbgt.env.go.jp/mail_service.php<外部リンク>
■環境省LINE公式アカウント
スマートフォン等のLINEアプリで、LINE公式アカウントを友だち追加していただくと、熱中症特別警戒アラート、熱中症警戒アラートの発表や暑さ指数の情報を、受け取ることができます。 友だち追加は、こちらのリンク(https://lin.ee/mj3KmWD<外部リンク>)または、以下の二次元コードからお願いします。
関連リンク
山口県「熱中症対策について」(外部リンク)<外部リンク>