ご家庭での省エネルギーの取組のお願い
夏はエネルギー需要が増大する季節です。省エネルギーの取組は電気料金を削減するとともに、温室効果ガスの削減となり、地球温暖化の防止にもつながります。各家庭において、無理のない範囲で省エネルギーの取組をお願いします。
ご家庭での省エネルギーの取組
夏季における家庭での電力消費量は、エアコン、冷蔵庫、照明で5割以上を占めており、節電の際はこれらの省エネが大きなポイントとなります。
電気製品の使用方法の見直しなどにより、電気の無駄遣いを減らしましょう。
【エアコン】
・冷房時の室温28˚Cで快適に過ごせる軽装などの工夫をしましょう。例えば植物で日差しを遮る緑のカーテンや打ち水、夏野菜やかき氷を食べることで体の中からもクールダウンができます。
・エアコンを使用する部屋は1つに絞り、家族が集まるように(クールシェア)しましょう。
・フィルターは定期的に掃除することで、エアコンの効きがよくなります。また、室外機のまわりに物を置かないようにしましょう。
【冷蔵庫】
・熱いものは冷ましてから保存しましょう。
・ものの詰め込みすぎや無駄な開閉はやめましょう。
麦茶やスープなど温かいものをそのまま冷蔵庫に入れていませんか?また、ものの詰め込みすぎや無駄な開閉も庫内の温度上昇につながり、冷やすのに余分なエネルギーが消費されてしまいます。
・庫内の温度を適切に設定しましょう。
庫内の温度を控えめに設定すると、消費電力が小さくなります。設定が「強」になっていたら「中」や「弱」にしましょう。ただし食品の傷みには注意してください。
【照明器具】
・不要な照明はこまめに消灯しましょう。
・LEDランプに取り替えましょう。
一般電球に比べて消費電力が約85%低く、寿命は約40倍です。家計にお得であることはもちろん、電球交換の手間も省けます。
・照明はこまめに掃除しましょう。
他にも、暮らしの中のちょっとした心掛けが電気料金の削減、省エネルギー対策や地球温暖化防止につながります。
以下のウェブサイトに様々な取組を紹介していますので、参考にしてください。
山口市デコ活ウェブサイト<外部リンク>
環境省ウェブサイト「デコ活アクション一覧」(外部リンク)<外部リンク>
熱中症に注意しましょう
暑さが厳しい日は、屋内にいても熱中症にかかる場合があります。特に高齢者や小さなお子さんがいる家庭では、体調に注意しながら、無理のない範囲での省エネルギーの取組をお願いします。
公共施設での取組
公共施設においても、熱中症への対策を十分留意しながら、積極的に省エネルギーに取り組むこととしています。市民の皆さんにはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
・エアコンの使用管理徹底
・昼休みの電源オフ(パソコン・照明等)
・省エネ型の照明への取り替え、不要な照明の間引き
・軽装(ノーネクタイ・ノー上着)
・緑のカーテンの設置 等