風力発電設備についての事前の情報提供のお願いについて
風力発電は再生可能エネルギーの導入促進・カーボンニュートラルや脱炭素化の達成に向けて重要な取り組みの1つとなっています。
しかしながら、設置場所等によっては防衛省・自衛隊が運用している各種レーダーや、気象庁の気象観測レーダーに影響を及ぼす可能性があります。
事業者の皆様におかれましては、事業計画策定の早期の段階から、下記相談先へ事前の相談をお願いいたします。
風力発電設備による影響について(防衛省)
防衛省・自衛隊、在日米軍が運用している各種レーダーに影響を及ぼす可能性があります。
具体的には
・警戒管制レーダーによる航空機・ミサイル等の探知・追尾への影響
・気象観測レーダーによる航空機の安全な運航への影響
などが挙げられています。
事前相談先
防衛省本省(防衛政策局運用基盤課)までお問い合わせください。
詳しくは下記関連リンクをご確認ください。
関連リンク
風力発電設備が自衛隊・在日米軍の運用に及ぼす影響及び風力発電関係者の皆様へのお願い(防衛省ホームページ)<外部リンク>
風力発電設備による影響について(気象庁)
気象庁が運用している気象観測レーダーに影響を及ぼす可能性があります。
具体的には
・レーダーが風車に反射することによる雨雲等の観測への影響
・レーダーが風車により多重散乱することによる誤観測
・強い反射波を受けることによる受信機の破損、気象レーダーの停止
などが挙げられています。
事前相談先
気象庁大気海洋部観測整備計画課までお問い合わせください。
詳しくは下記関連リンクをご確認ください。