令和6年度「地域防災アンケート」の調査結果について
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更新日:2025年7月4日更新
令和6年度「地域防災アンケート」の調査結果について
【目的】
地域における防災活動の現状を把握し、今後の事業を進める上での検討資料とするため。
【実施対象者】
- 地域自主防災組織及び単位自主防災組織を設立していない自治会 410自治会
- 山口市認定の自主防災組織 231組織(令和7年2月末)
【実施方法】
対象団体の代表にアンケートを送付し、オンラインまたは郵送により回答
【回答数】
433件(回答率67.5%)
【調査結果】
令和6年度地域防災アンケート調査結果 [PDFファイル/299KB]]
【調査結果への対応】
今回のアンケートにおいて、緊急時の連絡体制の確保や避難が必要な世帯の把握等、平素から自主防災に関する意識の向上に努めていただいている一方、毎年役員が変わるため、組織を設立する余裕がないという意見が多かったことに加え、共働き・子育て世帯が多い自治会では、自治会活動に時間がさけないという意見や高齢者世帯が多い自治会では、地区における防災担当者の担い手が不足しているといった意見があるなど、各自治会の厳しい活動実態も窺えました。市としましては、防災に関する日ごろの取り組み内容に加え、アンケートでの意見が多かった、実際に災害が発生した際に個人、地域単位で執るべき措置等について、より具体的にお示しした研修会を行うなど、今後もより一層地域における防災意識の向上に努めて参りたいと考えております。
アンケート調査へのご協力ありがとうございました。