委任状についての注意点
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更新日:2021年8月20日更新
本人に代わって他の人に法律行為などを行ってもらう場合に、代理人に一定の権限を与え委任したことを証明するものが委任状です。
本人が代理人の選定と委任内容を定め、委任状を作成して代理人に交付するものですので、本人以外の人が作成すると、偽造された委任状と判断されます。
必要事項 必ず、すべて委任者(依頼する人)が記入してください
- 委任者(依頼する人)の住所、氏名、生年月日
- 代理人(依頼される人)の住所、氏名、生年月日
- 具体的な委任事項
- 何が何通必要か。誰が読んでも何を委任したか判るように記載してください。
- 住民票の場合は、世帯主・続柄、本籍・筆頭者や個人番号(マイナンバー)などの必要な記載事項も委任状に記載してください。記載がない場合は、省略したものを交付するようになります。
- 個人番号を記載する場合は、委任者の方へ郵送するため、切手を貼り委任者の方の住所氏名が記載された封筒をご準備ください。また使用目的及び提出先の記入も必要です。
- 代理人に委任する旨
(例)上記の者を代理人とし、下記証明書の請求・受領に関する権限を委任します。
※できれば、記入日、委任者の電話番号をご記入ください。
(委任内容が不明瞭や疑義がある場合、委任者に確認することがあります)
※パソコン等で作成された委任状について、署名または押印が必要です。
★委任状・申し立て欄 [PDFファイル/279KB] [Excelファイル/30KB]
山口市の委任状の取扱
- 偽造の疑いがある委任状については、受け付けないことがあります。
- 委任者がすべて記入をしていない場合は、受け付けないことがあります。
- 委任内容が大雑把なものは、受け付けないことがあります。