うそ電話詐欺が多発しています
現在、うそ電話詐欺の被害が相次いでいます。うそ電話詐欺の中でも特に還付金詐欺と架空料金請求詐欺の被害が増加しておりますのでご注意ください。
〈写真〉令和3年10月11日(月曜日)に山口市役所本庁舎玄関前で被害防止のための啓発活動としてチラシ配布を山口警察署と共に行いました。
○還付金詐欺とは・・・電話で市役所や金融機関等の職員をかたり、「介護保険の還付金がある。」「ATMで手続きができる。」などと言葉巧みにATMの操作を指示し、預貯金を送金させる詐欺です。
≪注意点≫
・市役所等の職員が還付金手続きでATM操作を指示することは絶対にありません。同様の電話がかかった時は詐欺を疑い、警察や山口市消費生活センター【083-934-7171(相談専用)】に相談してください。
○架空料金請求詐欺とは・・・電話やメール、ウェブサイトなどを用いて「未払いの料金がある。」などと、架空の事実を口実とし、金銭等をだまし取る手口です。犯人は料金の支払いに電子マネーカードの購入を要求し、電子マネーカードの番号を聞き取ることで詐取します。
※プリペイドカード式の電子マネーは、カードに記載されたID番号さえわかれば、誰でも使えます。詐欺犯は「対面や誘導が不要で証拠が残りにくい」お金の奪い方として悪用しています。
≪注意点≫
・身に覚えのない料金を支払う必要はありません。支払いの判断に困った場合は、家族や警察、山口市消費生活センター【083-934-7171(相談専用)】に相談してください。
【うそ電話詐欺の被害防止対策】
◎自宅にいても留守番設定
◎相手の声を確かめてから電話に出る
◎知らない人からの電話には絶対に出ない