「シェ・アイオ」を行いました
2019年10月26日(土曜日)、今年で3回目となる「シェ・アイオ」を実施しました。シェ・アイオとは、230年以上続く秋穂八十八ヶ所霊場で、地域の方が受け継いできた「お接待」の料理を学び、味わい、歩くツアーで、今年は日帰りで行いました。山口県立大学地域文化創造論研究室、山口観光コンベンション協会、aiohenro88プロジェクトが協力して実施しています。
今回も、海を眺めながらの会食、食後のウオーキング、参拝と盛りだくさんのイベント内容でした。外国人の方も参加されていました。日本の文化や伝統を知ることができるいい機会になったのではないかと思います。
秋穂地域交流センターで地元の方々にお接待料理を教わりました。
時代の流れとともに忘れ去られていくお接待料理の作り方を伝えていくのもこのイベントの目的の一つです。
参加者と地元の方が写真を撮り合うなど交流もありました。
21番札所。おしゃれな看板が参加者を迎えます。
献立は、ささげ豆ご飯のおにぎり、けんちょう、白菜の白和え、ひじき、呉汁です。デザートに芋きんとん、秋穂饅頭をいただきました。
21番札所は眺めが素晴らしく、二島と佐山を繋ぐ周防大橋も見えました。この日のために地域の方が雑木を剪定されたそうです。
お天気にも恵まれ会話も弾みます。
22番札所まで歩いてお参りに来ました。
所々で地元の方に説明を聞きました。竹製の杖は地域の方が作ってくださったものです。
「行者様」に向かいます。
行者山へ行く途中の様子です。
さらに鳥居まで登りました。ここで、「行者様」と呼ばれる山の保管をされている中津江親睦会の方のお話を聞きました。
参加者の皆さんと21番札所で記念撮影
関連リンク
秋穂八十八ケ所霊場お大師まいり<外部リンク>