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やまぐちワーケーション(南部地域6月・7月・8月)を実施しました

印刷ページ表示 更新日:2023年1月10日更新 <外部リンク>

​ワーケーション(南部地域6月・7月・8月)を実施しました。
~ ナンブの魅力体験とオシゴトでプチ移住体験 ~ 

今回は「あの人に、また会いたい」をテーマに特色ある南部エリアの「ヒト モノ コト」を体感しながら、仕事をして過ごしていただく特別な時間を参加者の皆さんに体験していただきました。
    

山口市南部エリアは、山口県の陸の玄関口と言われるほど交通の便が良く、県内の様々なところへアクセスしやすい立地条件にあります。昨年、新山口駅北口のKDDI維新ホール内にテレワーク可能なコワーキングスペース施設を整備し、新山口駅周辺を拠点にワーケーションがしやすい環境が整いました。それに加え南部エリアは豊かな自然に恵まれ、歴史や文化、スポーツ、農水産業が盛んで、普段体験できない様々なコンテンツにあふれています。
昨年、試験的に実施したワーケーション事業では、参加者全員が移住を視野にプログラムに参加されていたことを踏まえ、今年は、南部エリアの特性を生かしつつ、移住目線の暮らしをもっと感じてもらい、バケーションで非日常の体験も楽しみながらテレワークもしていただけるプログラムを企画しました。南部エリアならではのプチ移住体験型のワーケーションプログラムを実施する中で、多くの地域の方との交流を通して、「あの人に また会いたい」気持ちが芽生えたのではないかと思います。
        
ワーケーションをお考えの方は、ぜひ南部エリアでのワーケーションを体験してみませんか。

実施期間

4泊5日

【6月プログラム】 

◆定員同数の参加者4名(在住地:北海道、東京都、愛知県、沖縄県)

◆行程表  ※一部行程を変更しています​
お

1日目 6月8日(水曜日)

初日は午後集合し、テレワーク施設のMegriba(メグリバ)見学とオリエンテーション。
鋳銭司(すぜんじ)地域に移動し、幕末期の維新の十傑の一人で近代軍政の改革者である「大村益次郎(おおむらますじろう)」の資料が展示されている鋳銭司郷土館を見学しました。ここ鋳銭司地域は平安時代に銭造が行われていた貨幣銭造所があった場所。今も発掘調査が続いている周防鋳銭司跡(すおうのじゅぜんじあと)からは多くの古銭が出土されています。

寺
大村神社には、鋳銭司村で生まれ育った幕末維新の英傑、
大村益次郎が祀られています。

銭
椙山館長による古銭づくりワークショップを体験。

2日目 6月9日(木曜日)

午前は秋穂(あいお)地域で登山、午後は秋穂二島(あいおふたじま)地域でワークショップ体験。
大海山(亀尾山)の登山体験。
山の東西にある展望台からは秋穂湾と山口湾が一望できます。
参加者から頂上の景色と竹林が最高だったと感想をいただきました。

皮
​デザイオ秋穂サイトにて元山口市地域おこし協力隊の中岡祐輔
(なかおか ゆうすけ)氏による革を使ったモノづくり体験。
      
完成
                              
ポーチ
針と糸を使わない優しいワークショップでした。

あ
参加希望者と「スゼンジハウスオープンエア」で手ぶらBBQ

3日目 6月10日(金曜日)

この日は終日テレワーク、自由行動。
Megribaでお仕事される方はランチ交流会に参加したり、そのほか山口市近隣の観光スポットを観光したり、それぞれ山口市を満喫されていました。

ら
Megribaは「出会う つながる 生まれる 広がる 産業交流の場」を
コンセプトにビジネスを包括的にサポートしてくれる環境が整っています。

4日目 6月11日(土曜日)

午前は陶(すえ)地域の正護寺(しょうごじ)へ。
山口市歴史民俗資料館田村学芸員の説明のもと、陶の歴史を学びました。
午後は秋穂二島地域の藤村農園で若手就農者と交流を深めながら農業体験しました。

正
​地元の歴史愛好家の陶史楽会と一緒に正護寺周辺を散策。

学芸員

                          
ふじむら
藤村農園にて若手就農者から夏やさいの苗植えを教わる参加者
            
ふじむら2
玉ねぎの収穫体験。
               
ふじむら3
藤村社長と若手就農者とジャガイモ収穫体験。
             
はらだ
夜は地域の方のお宅で交流会を開催しました。
                       

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鋳銭司地域の夕焼け

5日目 6月12日(日曜日)

最終日、嘉川(かがわ)地域で地酒を手掛ける金光酒造を見学し、
同地域の酒米の田植えイベントに参加しました。
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地元の子どもたちと一緒に田植え体験しました。
  
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同時開催の鮎つかみどり大会にも参加しました。
  
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獲ったどぉ~!
  
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地元の方のお宅へ移動。
脂がのった鮎の塩焼きとおもてなしに大満足。

参加者の感想

・単なる旅行と違い、地元の人とたくさん会って繋がれたこと、財産です。
 みなさんの人柄に惹かれました
・イベントなどで、また訪問したいです。
・同じく移住・転職を考えている参加者と出会えてよかったです。
・もう少し働く時間があると良いです。

宿泊先

長沢ガーデン(温泉施設) 山口市鋳銭司2296-1

【7月プログラム】 

◆定員4名に対し参加者2名(在住地:愛知県、大分県)

◆行程表  ※一部行程を変更しています​
お

1日目 7月27日(水曜日)

初日は午後集合し、テレワーク施設のMegriba(メグリバ)の見学とオリエンテーション。
阿知須(あじす)地域へ移動し、江戸時代中期から明治初期、廻船業の港町として栄えた阿知須地域を散策。

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​居蔵作りが特徴の阿知須のまち並みを見学しました。
       
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「いぐらの館」の末永館長の説明を受ける参加者。
      
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創業100年の歴史ある礒金醸造(株)の蔵の中を見学。
最近クラフトビールも手掛ける礒金大樹(いそかね ひろき)社長の熱い話に興味津々の参加者。

7月28日(木曜日)

天候により一部プログラム変更。午前は秋穂二島の臼美(うみ)歩道を散策し、絶景のパノラマビューが楽しめる露天風呂があるあいお荘の温泉へ。
午後は佐山(さやま)地域で地元歴史愛好家グループの佐山地区史研会の皆さんと一緒に歴史学習。夕方、天候が回復したので美濃ヶ浜(みのがはま)でSup体験。
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南部エリアを360度見渡せる、山口市のイタリア半島!?にある臼美歩道を散策。
      
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佐山出身の偉人河瀬真孝(かわせ まさたか)について学び、河瀬の居住地跡付近を散策。

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秋穂二島地域を中心に活動するセトウチ・ゴー・アラウンドのインストラクターにSupを教わりました。
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穏やかな波の瀬戸内海はSupやマリンスポーツに最適。
      
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夕方、宿泊先の宮崎家(みやざきや)に戻り自家栽培農園へ行きBbqの食材を収穫。

3日目 7月29日(金曜日)

この日は終日テレワーク、自由行動。
Megriba(メグリバ)のコワーキングスペースでテレワークとMegriba主催のランチ交流会に参加。
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ワークスペースは駅風景や季節の木々を眺められる席やカウンター、
ソファーなどスタイルに合わせて選べます。
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駅直結の駅チカはとても便利。オフィス設備完備(通話ブース有)
なので画像編集などもサクサク捗ります。

4日目 7月30日(土曜日)

朝、美濃ヶ浜で開催していたヨガイベントに参加。
午前は新山口駅周辺へ。周防下郷駅でDLやまぐち号を見学(SLは修理中)
その後、小郡(おごおり)地域にある旧桂ヶ谷貯水池堰堤(古いダム)を見学。鉄道のまちとして栄えた小郡の鉄道と水道事業の関係性について地元の小郡地域づくり協議会の國安会長より説明をうけました。
午後は阿知須地域のあぐりてらす阿知須で6次産業の説明や山口市の野菜を使ったピクルスづくり体験。

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南部エリア9地域合同開催事業のヨガイベントに参加
          
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レトロなレンガ調の堰堤を散策。

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山口県のソウルフード「瓦そば」を堪能。
本当に瓦の上にそばがのってる!と驚く参加者。
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あぐりてらす阿知須の長尾智美(ながお ともみ)加工事業部長に野菜を綺麗に見せる
瓶詰めの指導を受けました。
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阿知須地域の特産品、栗より勝る甘さのかぼちゃ「阿知須くりまさる」の
説明も聞きました。
    
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完成したピクルス。農業のこと、6次産業のことを色々と学びました。

5日目 31日(日曜日)

最終日の午前、鋳銭司地域にある の村ぶどう園で農業体験とぶどうの試食。

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熟したぶどうの選別方法を教わり収穫体験。
         

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若手就農者の野村翔多(のむら しょうた)氏に収穫後の出荷調整や
封入までの一連の作業を教えてもらいました。

参加者の感想

・新しい出会いがたくさんあり、その中でその方々の生き方を聞けたのが良かったです。
・定期的に訪れたいと思うほど魅力的な県でした。
・古民家の改修に興味が沸いた。空き家バンクも見てみたいです。
・仕事もしながら体験メニューもしてというイメージだったがとてもてんこもりでした。
 少し余裕があってもいいと思いました。

宿泊先

宮崎家 山口市佐山945-77

8月プログラム 

◆定員同数の参加者4名(在住地:東京都・千葉県・大阪府・兵庫県)

◆行程表  ※一部行程を変更しています​
お

1日目 8月24日(水曜日)

初日は午後集合し、テレワーク施設のMegriba(メグリバ)の見学とオリエンテーション。
秋穂二島地域に移動し、兜山(かぶとやま)古墳の見学と美濃ヶ浜遺跡で塩づくり体験をしました。

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市文化財保護課専門員北島氏が復元した製塩土器を使って塩を作る本格的な体験。
     
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2日目 8月25日(木曜日)

午前は、阿知須地域のあぐりてらす阿知須で6次産業の加工品づくり体験。
午後は、名田島(なたじま)地域の岩屋山地蔵院で瞑想体験や歴史文化を散策。

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あぐりてらす阿知須の長尾誠大(ながお ひろき)社長から事業内容、阿知須地域に古くから伝わる寒漬(かんづけ)の製法に対する思いなどを聞きました。

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寒漬や山口市産の野菜を使った「きららピクルス」づくりを体験。

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今回アテンドを担当された元山口市地域おこし協力隊の中岡祐輔氏の生業、ジビエ普及活動や鹿革などの活用について話を聞く参加者。

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元山口市地域おこし協力隊で元シェフの田中愛生(たなかあいき)氏が参加者のために舌平目のパエリアでおもてなし。田中氏の協力隊時代の活動、卒業後にbarを起業した話しや参加者自身の話しに一気に距離が縮まった時間でした。

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名田島地域の岩屋山地蔵院にて瞑想体験と散策。

3日目 8月26日(金曜日)

この日は終日テレワーク、自由行動。
Megriba(メグリバ)のコワーキングスペースでテレワークとMegriba主催のランチ交流会に参加。

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インキュベーションマネジャーやコミュニティマネジャーが常駐されているので様々なビジネス支援やビジネス課題などの相談もできる交流会でした。

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交流会後はそれぞれのお仕事。

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フリードリンクも充実しているので、息抜きしながら仕事が捗ります。

 

4日目 8月27日(土曜日)

秋穂二島地域の美濃ヶ浜にて1日ヨット体験。ヨットの後は海眺の宿あいお荘の絶景露天風呂がある温泉へ。
そして、夜は地域の方との交流会。

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ヨットクラブCape House(ケープ ハウス)の皆さんがヨットの乗り方から
秋穂湾のことなど教えてくださいました。 
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初めての参加者も穏やかな波で快適なセーリングができました。
体験プログラムの中で一番人気でした。​

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宿泊先のNatajima base(ナタジマ ベース)にて地域の方と交流会。名田島のシラサギのいる田園風景と美しい夕陽に感動する参加者。

5日目 8月28日(日曜日)

秋穂地域は車えび養殖発祥の地として栄えた「えびのまち」。
最終日、南部エリア最大のイベントといっても過言ではない「あいおえび狩り世界選手権大会」に参加しました。

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初めて体験する車えびのつかみ取りワクワクが止まらない参加者。
      

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新鮮でプリッぷりの車えび!

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natajima baseの山下夫婦と一緒に。
泊まった人が口を揃えて言う。昔から知っていた場所の錯覚に陥るほど居心地がいい空間。
またこの場所に来たい、そして山下夫婦に会いたいと。

参加者の感想

・その土地に住む人達の魅力はその土地への魅力にダイレクトにつながる。また会いたい人がたくさんできました。
・一人では決して知り得なかった情報やひととの繋がりなど、今回のワーケーションでまた新しい山口に出会うことができました。
・今回の一番の魅力は、地元の人達と交流できたことです。自分ではなかなか出会えない人と会えた時間や経験は有意義でした。
・山口を好きになり、可能性を感じました。

宿泊先

natajima base  山口市名田島1327

南部エリアの地図と宿泊先情報

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