地産地消推進パン「やまぐちのコッペパン」が開発されました
山口市南部地域で小麦や米の大規模生産法人を営む(有)名田島農産と、地域情報発信拠点である道の駅きららあじすが連携し、山口の学校給食パンをモチーフにした「やまぐちのコッペパン」が開発されました。
商品が生まれた南部地域は県下有数の穀倉地帯
瀬戸内の温暖な山口市南部地域は、県内でも有数の穀倉地帯として知られ、「小麦」や「米」、「大豆」などの栽培が盛んな地域です。地産地消の推進を進めるにあたり、山口県ではこの豊かな地域資源を活用した学校給食パンの取組が従来から行われており、平成24年には学校給食パン県産原料100%を達成しています。その翌年には、パン用に向く品種「せときらら」が山口県の奨励品種となり、加工面・味覚面でも強化されました。尚、県産原材料100%の学校給食パンの普及は北海道に次いで2番目となり、今後更なる地産地消の推進が期待されています。
山口県奨励品種「せときらら」
地産地消推進パン「やまぐちのコッペパン」の開発
「やまぐちのコッペパン」は、県産小麦「せときらら」の生産や県産米粉の生産加工をしている(有)名田島農産の「県民の方に学校給食パンの懐かしい味を手軽に味わっていいただきたい」という熱い思いにより生まれました。南部地域の情報発信拠点である道の駅きららあじすとの連携により、県内の学校給食で馴染みのあるコッペパンと同配合(県産小麦90%+県産米粉10%)の「やまぐちのコッペパン」を開発。1年以上の歳月を費やして販売にこぎつけました。
県内学校給食パンをモチーフにした「やまぐちのコッペパン」
販売日
2021年11月6日(土曜日)から
製造販売者
道の駅きららあじすパン工房(住所:山口市阿知須10509−88、電話:0836-66-1001)
商品名
やまぐちのコッペパン
販売価格
80円(税込み)