協働によるまちづくりとは
印刷ページ表示
更新日:2016年9月1日更新
行政は、これまでも誰もが安心して心豊かに暮らし続けることのできるまちを目指して、生活環境や生活基盤の整備など様々な公共サービスを担ってきました。
しかし、少子・高齢化や核家族化の進展をはじめとする社会環境の変化によって、以前は家族や地域で完結していたような子育てや介護、地域防犯・防災などといったものが新たな地域課題となり、行政による公平で画一的な公共サービスだけでは、市民のみなさんの多様なニーズに十分に対応できなくなってきました。
行政だけでも、また、市民のみなさんだけでも解決が困難な地域課題に対して、市民と行政、または市民同士が連携・協力し、それぞれの特性を発揮し、まちづくりに取り組むことで、はじめて解決に向けた対応が可能となってきます。
市民のみなさんのニーズに合った、より身近できめ細やかな公共サービスを提供できる新たな仕組みが『協働によるまちづくり』です。
※協働とは…『市民と市または市民同士が相互に相手の特性を理解及び尊重し、共通の目的に向かい、責任及び役割分担を明確にし、 共に取り組むこと』をいいます。