庭園間交流連携促進計画(通称:ガーデンツーリズム)登録制度に「雪舟回廊」が登録されました
この度、令和2年8月20日(木)に開催された庭園間交流連携促進計画(通称:ガーデンツーリズム)登録制度審査会におきまして、本市も加盟する「雪舟サミット」構成自治体(雪舟回廊協議会)が策定した庭園間交流連携促進計画「雪舟回廊」の登録が決定されました。
雪舟サミットについて
平成2年(1990)に、岡山県総社市の呼びかけのもと雪舟ゆかりの地の自治体が集い、「画僧雪舟の顕彰及び自治体相互の交流と親睦を図るとともに、雪舟を一つの柱としたまちづくり」を目指し、雪舟サミットを開催しました。
現在のサミット加盟自治体は、岡山県総社市、岡山県井原市、広島県三原市、島根県益田市、山口県防府市、山口県山口市の6市です。
近年は2年に1度の頻度で、構成市の持ち回りでサミットを開催し、雪舟の業績を顕彰するとともに、互いのまちづくりについて情報交換を行い、友好と親睦を深め、それぞれに個性的で特色のあるまちづくりに取り組んでいます。
庭園間交流連携促進計画(通称:ガーデンツーリズム)登録制度について
庭園間交流連携促進計画(通称:ガーデンツーリズム)登録制度とは、国土交通省が所管する取組で、庭園間の連携や多様な庭園の魅力の再発見を促すため、登録された各地のガーデンツーリズムの取組を国内外へ発信するものです。
欧米では既に取り組みがなされていること、また、日本の花風景や日本庭園等は外国人旅行客に人気を博しており観光ポテンシャルが高いと言えることから、国土交通省が制度を構築したもので、これまでに2回の審査を経て8件が登録されています。
これまでの経緯と今後の取り組み
「雪舟サミット」に加盟する6つの自治体は、令和元年11月に防府市で開催されたサミットにおいて、益田市の呼びかけのもと、「雪舟」をテーマとした庭園間交流連携促進計画の策定に取り組むことを確認し、以降、「雪舟回廊」協議会として登録に向け作業を進めてきました。
今後は、「雪舟回廊」協議会を構成する6つの自治体の連携のもと、当該計画の具体化に向け、雪舟をテーマとした広域周遊促進の取り組みを進めてまいります。
庭園間交流促進連携計画「雪舟回廊」及び庭園間交流連携促進計画(通称:ガーデンツーリズム)登録制度の詳細は下記データをご覧ください。
庭園間交流促進連携計画「雪舟回廊」
庭園間交流促進連携計画「雪舟回廊」及び
庭園間交流連携促進計画(通称:ガーデンツーリズム)登録制度の詳細はこちら
◇庭園間交流促進連携計画「雪舟回廊」 [PDFファイル/7.34MB]
◇庭園間交流連携促進計画(通称:ガーデンツーリズム)登録制度の詳細 [PDFファイル/3.7MB]