第30回中原中也賞が高村而葉さんの『生きているものはいつも赤い』に決定しました
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更新日:2025年2月15日更新
概要
第30回「中原中也賞」では、令和5年12月1日から令和6年11月30日までに刊行された現代詩の詩集247点が寄せられました。
令和7年2月15日、最終選考作品として選ばれた6作品を対象に、山口市の湯田温泉ユウベルホテル松政で選考会を開催しました。
選考の結果、第30回中原中也賞は、高村而葉さんの『生きているものはいつも赤い』(思潮社)に決定しました。
受賞者には、正賞として中也と親交のあった彫刻家高田博厚(1900-1987)制作の中原中也ブロンズ像と、副賞として100万円を贈呈します。第30回中原中也賞の贈呈式は4月29日(火曜日・祝日)に山口市で行います。
受賞作品
『生きているものはいつも赤い』(思潮社)
受賞者
高村而葉(たかむらじよう)
選考経過及び受賞のコメント
下欄「関連書類」の報道資料(2)をご参照ください。
最終選考作品(著者名五十音順)
著者 | 詩集タイトル | 出版社 |
---|---|---|
高嶋 樹壱 | 一千暦の帰り道 | 七月堂 |
高塚 しい | 六月の幻想 | 鏡燈社 |
高村 而葉 | 生きているものはいつも赤い | 思潮社 |
のもとしゅうへい | 通知センター | 思潮社 |
南 椌椌 | ソノヒトカヘラズ | 七月堂 |
湯村 りす | ZOO | 私家版 |
選考委員(五十音順)
氏名 | 肩書き |
---|---|
カニエ・ナハ | 詩人 |
川上未映子 | 作家・詩人 |
野崎有以 | 詩人 |
蜂飼耳 | 詩人 |
穂村弘 | 歌人 |
応募状況
下欄「関連書類」の報道資料(3)をご参照ください。
関連書類※ダウンロードします。
報道資料(1)(概要) [PDFファイル/100KB]
報道資料(2)(発表資料) [PDFファイル/199KB]
報道資料(3)(応募・推薦の状況) [PDFファイル/99KB]
報道資料(4)(最終候補作品一覧) [PDFファイル/75KB]
報道資料(5)(委員横顔) [PDFファイル/173KB]
報道資料(6)(受賞者一覧) [PDFファイル/149KB]
中原中也についての関連リンク
中原中也記念館ホームページ<外部リンク>