ニューヨーク・タイムズ紙「2024年に行くべき52カ所」に「山口市」が選出されました!!
アメリカのニューヨーク・タイムズ紙が発表した「2024年に行くべき52カ所」で、世界各地の旅行先の中で山口市が3番目に選ばれました。
記事では、国宝瑠璃光寺五重塔(香山公園)や陶芸工房、コーヒーショップ、おでんや鍋料理をカウンターで提供する店、湯田温泉が挙げられています。また、毎年7月に開催され、約600年の歴史がある「山口祇園祭」も紹介されています。

紙面で紹介された山口市の魅力
国宝瑠璃光寺五重塔(香山公園)

全国に現存する五重塔のうち、10番目に古く、嘉吉2年(1442年)に、26代当主大内盛見が兄・義弘の供養塔として建立しました。全国的に瓦屋根の五重塔が多い中、瑠璃光寺五重塔は檜皮葺き屋根で、檜皮葺き屋根の五重塔は全国に4基しかありません。上層ほど細くなるすらりとした立ち姿と、檜皮葺き屋根の伸びやかな反り返しは美しく、日本三名塔の一つに数えられています。
洞春寺

永亀3年(1572)の春に毛利元就の菩提寺として、安芸国吉田の城内に創建され、幕末の頃に萩から現在の地へ移されました。山門と境内にある観音堂は、国の重要文化財に指定されています。座禅体験や同敷地内の陶芸工房「水ノ上窯」では陶芸体験もできます。
湯田温泉

湯田温泉の起こりは、約800年前と言われ、けがをした白狐が傷を癒すために浸かっていたという白狐伝説が残っています。湯量が豊富で、アルカリ性単純温泉の肌によく馴染むやわらかい湯が特徴で「美肌の湯」と呼ばれています。
山口祇園祭
室町時代に大内氏が京都から勧請した八坂神社の例祭で、約600年続いている伝統あるお祭りです。7月20日には八坂神社で鷺の舞が奉納されたあと、祇園囃子や御神輿が御旅所まで練り歩きます。24日には市民総踊りが行われ、27日には女みこしも加わり御旅所から八坂神社まで練り歩きます。
令和6年の様子はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=t9EcLJmn6fc<外部リンク>
関連情報
●山口市観光情報サイト「西の京やまぐち」<外部リンク>
●山口市イベントPR Instagram「山ちょる」<外部リンク>
●山口県内最大級のイベントサイト「山口カレンダー」<外部リンク>





