(株)レノファ山口と連携した湯田温泉パーク共創プロジェクトの取組
これまでの取組
本市では、(株)レノファ山口と連携して、本施設を活用した湯田温泉の更なる賑わいの創出に向けた取組を行っています。
昨年度は、県内外の企業や大学生、地元湯田中学校の生徒など多様なステークホルダーに参加していただき、本施設の整備を踏まえた湯田温泉の活性化にむけた新たな取組を考えるセッションを3回実施しました。
こうしたセッションを踏まえた湯田温泉パークのありたい姿を、スポーツイラストレーターのりおたさんにイラストにしてもらうとともに、このセッションを通じて創出された「みんなでパブリックビューイング」、「湯田温泉コーヒー牛乳専門店Mill」、「足湯シート」の3つのプロジェクトに取り組んでいます。
みんなでパブリックビューイングプロジェクト
湯田中学校サッカー部の生徒が企画、運営するパブリックビューイングを行うプロジェクトで、令和5年3月19日に湯田温泉の方、約80人の参加のもと湯田中学校で実施しました。
湯田温泉コーヒー牛乳専門店Millプロジェクト
山口大学経済学部観光政策学科の2人の学生が発案した、コーヒー牛乳を湯田温泉の新しい名物とするプロジェクトで、現在、湯田の地域おこし協力隊2人とともに、Nishida Coffeeさん、秋川牧園さんの御協力のもとコーヒー牛乳の開発を行い、山口大学等でも試飲を経て、湯田温泉白狐まつりやレノファ山口FCのホームゲームでテスト販売も実施しました。現在、地域団体等と連携しながら商品化に向けた取組を進めています。
足湯シートプロジェクト
山口大学経済学部観光政策学科の学生による企画で、湯田温泉を多くの方に知ってもらうために、レノファ山口FCのホームゲームで足湯を体験しながら試合観戦するもので、令和5年7月22日に行われたホームゲームで試験的に実施しました。
今後の取組
これまで進めてきた取組を継続しつつ、令和5年度は、レノファ山口をはじめとする企業や大学等、多様な主体と連携を図りながら、本施設の整備を見据えた湯田温泉の更なる活性化に向けて、若者を中心に湯田温泉の新しい魅力を生み出していく、湯田温泉リビングラボプロジェクトを進めていきます。