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令和3年度予算編成方針を決定しました

印刷ページ表示 更新日:2020年11月11日更新 <外部リンク>

 令和3年度は、第二次山口市総合計画前期基本計画の4年目となり、第2期山口市まち・ひと・しごと創生総合戦略の2年目の年度となります。
 この度の新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、行政のデジタル化の遅れや大都市圏への人口集中によるリスクなどの様々な課題を浮き彫りにした一方で、テレワークへの転換や地方移住への関心の高まりなど、人々の働き方や意識に変化を生じさせ、地方創生の加速化に向けた契機ともなっているところです。
 本市においては、引き続き、ウィズコロナの取組を全力で進めるとともに、コロナ禍において明らかとなった課題や変化を始め、今後の人口減少・少子高齢化の進展に伴う地域課題や、便利で豊かな未来社会「Society5.0」の実現に向けたデジタル化の流れにしっかりと対応するためにも、第二次総合計画と第2期創生総合戦略の一体的な取組を進め、将来にわたって豊かに安心して暮らすことができるまちづくりを進めていかなければなりません。
 そのため、令和3年度は、今に生きる市民の皆様の暮らしにおける安心の実現に向けて、教育・子育て、産業振興、医療・介護、防災、交通、環境などの各施策分野において、ウィズコロナにおける取組を全力で進めます。
 また、産業交流拠点施設の供用開始、山口県央連携都市圏域における山口ゆめ回廊博覧会の開催などを原動力として、新たな「ひと・モノ・資金・情報」の流れを本市全体に対流させていく、「好影響・好循環のまちづくり」の実現に向けて、都市政策の柱である「広域県央中核都市づくり」と「個性と安心の21地域づくり」のプロジェクトを積極果敢に展開し、本市全体の発展を目指します。
 同時に、「Society5.0」の実現に向けて、市民サービスの向上につながるスマート自治体の取組と、地域課題の解決や新たな価値創造につながるスマートシティの構築に向けた取組を加速化し、子どもから高齢者まであらゆる世代の市民の皆様が暮らしの豊かさを実感できるよう、新型コロナウイルス感染症を始め、社会の変化に柔軟に対応可能な、本市における「新たな日常」を構築します。
 そこで、令和3年度予算は、「暮らしを守り 未来を築く」予算と位置付け、市民生活を守り、本市の未来を築く取組を着実に進め、将来に備えて積み立ててきた特定目的基金の計画的な活用や、政策的な経費等の確保を図りながら、第二次総合計画前期基本計画の総仕上げにつなげていく積極的な事業展開を目指した予算編成を進めます。併せて、国の補正予算や地方財政対策、デジタル化を始めとした規制改革の動き、県の「『コロナ時代』に対応するための施策推進方針」などを踏まえた予算編成を進め、「住んで良かった これからも住み続けたい山口市」と心から思えるまちづくりを引き続き進めます。

「基本的な考え方」のイメージ

令和3年度予算編成方針における基本的な考え方のイメージ図です。

 ※詳しくは関連書類をご覧ください。

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