平成30年度予算編成方針を決定しました
平成30年度は、第二次山口市総合計画の計画期間の初年度になり、新たな総合計画における将来都市像を、「豊かな暮らし 交流と創造のまち 山口 ~これが私のふるさとだ~」とし、人口減少と少子化に歯止めをかけ、高齢社会が進展する中にあっても、豊かで安心して暮らせるまちづくりを進めます。また、自然・歴史・文化などの本市の地域資源を生かした交流人口の増加に取り組み、まちの豊かさや活力につなげていきます。
この定住実現、交流創出のまちづくりを進めていくために、平成30年度からの5年間を計画期間とする第二次山口市総合計画前期基本計画では、「広域県央中核都市づくり」、「個性と安心の21地域づくり」、「教育・子育てなら山口」、「働く・起業なら山口」、「文化・スポーツ・観光なら山口」、「健康長寿のまち」、「安全安心のまち」、「市民サービス向上」の8つの重点プロジェクトの展開を予定しており、あわせて、
◇総合支所の機能強化を進め、総合支所長を中心とした地域経営マネジメントにより、地域のことは地域で解決できる山口らしい地域内分権の確立
◇山口都市核では、山口県ナンバーワンの広域観光拠点づくり・中心市街地の活性化を進め、小郡都市核では、山口県ナンバーワンのビジネス街を目指す取組の加速
◇各地域が更なる価値創造や経済循環が生まれる「好影響・好循環」の対流型のまちづくりを進めるための、積極的な都市基盤や生活基盤の整備
◇山口市まち・ひと・しごと創生総合戦略「やまぐち地方創生100プロジェクト」の推進、働き方改革への対応
についても、重点的に取り組んでいきます。
こうした基本的な考え方と方向性のもとで、農山村も都市部も発展する、山口都市核も小郡都市核も発展する、山口市全体の発展を実現していくための第二次山口市総合計画での挑戦をスタートさせることとし、平成30年度予算を「オール山口の発展 元年」と位置付けて、「住んで良かった これからも住み続けたい山口市」と心から思える定住実現のまちづくりに取り組みます。
「基本的な考え方」のイメージ
※詳しくは関連書類をご覧ください。