平成27年度下半期の財政状況を公表します
市の予算がどのように執行されているか、平成27年度下半期(平成28年3月31日現在)の財政状況をお知らせします。
※一般・特別会計とも、会計年度は4月1日から翌年の3月31日までですが、平成28年5月31日までは現金の出し入れがあるため、決算額とは異なります。
下部の関連書類 「平成27年度下半期財政公表(平成28年3月31日現在)」(PDF)に、一般会計及び特別会計、市債の状況について掲載しています。
一般会計
当初予算に平成26年度からの繰越額29億6,815万円を含め、878億9,815万円であった平成27年度一般会計の予算は、その後、増額・減額補正を行い、3月末現在で876億5,841万円(市民1人当たり約45万円)となりました。
【主な下半期の増額補正予算】
・小・中学校施設長寿命化事業 2億5,900万円
・インバウンド観光誘客推進事業費 3,320万円
(国の「地方創生加速化交付金」活用)
などがあります。
特別会計
特別会計は、国民健康保険事業など、特定の目的をもって事業を行う場合に、一般会計と区別して経理するための会計です。
市債
市債とは、学校や道路、公園などを整備するための目的を持った借入金です。
長期間にわたって使用するこれらの施設に対し、建設時だけでなく後年度に使用する方にも負担を求めることで、世代間の負担の公平を図るという効果も有しています。
市では、返済計画に配慮しながら将来の世代に過度な負担を残さないよう、国の財政支援措置がある市債を有効に活用し、実質的な将来負担の抑制などに取り組んでいます。