「English Summer School 2024(マウイ島の高校生とオンライン交流しよう)」を実施しました
8月1日(木曜日)~3日(土曜日)に、「English Summer School 2024(マウイ島の高校生とオンライン交流しよう)」を実施しました。このプログラムは、山口市在住・在学の高校生とハワイ州マウイ島の高校生がオンラインで英語を使って交流するものです。
今回で4回目の実施となり、山口県立大学国際文化学部の学生が、企画から当日の運営やサポートを行いました。
概要
7月31日(火曜日) |
事前学習 ※山口の高校生のみ |
8月1日(木曜日) 10時~12時 |
マウイ島の高校生との交流(1日目) ・自己紹介、グループ活動(テーマ:食べ物)、全体発表など |
8月2日(金曜日) 10時~12時 |
マウイ島の高校生との交流(2日目) ・アイスブレイク(曲当てゲーム) ・自己紹介、グループ活動(テーマ:K-pop)、全体発表など |
8月3日(土曜日) 10時~12時 |
マウイ島の高校生との交流(3日目) ・アイスブレイク(カタカナ伝言ゲーム) ・自己紹介、グループ活動(パワースポット)、全体発表など |
<参加者数>
山口市内在住・在学の高校生(公募)等:16名
マウイ島マウイ高校の高校生:11名
事前学習(7月31日)
マウイ島の高校生との交流に向けて、山口の高校生が事前学習に臨みました。
交流に使用するシステムのセットアップ、日本人と外国人の考え方の違い及び交流の中で使える英会話フレーズなどを勉強しました。
マウイ島の高校生との交流 1日目(8月1日)
1日目は、アイスブレイクの早押しのイントロクイズで始まり盛り上がりました。
その後、グループに分かれ、自己紹介や各自が好きな食べ物を紹介するなど盛り上がりながら、全体発表に向けての話し合いや資料作りを行い、参加者全体に各グループの好きな/気になる食べ物について発表しました。
◆オンライン交流の様子
マウイ島の高校生との交流 2日目(8月2日)
2日目のアイスブレイクは山口県立大学生のおすすめのアプリをつかっての曲当てゲーム。正解をいち早く入力した人がランキング形式で発表されます。答えが分かっていても、早く入力しないと勝てないゲームで盛り上がりました。
この日のテーマは「K-pop」。グループ活動では各自が好きなアイドルを紹介し合い、その魅力を存分に語り合った中で、全体発表では各グループから好きなアイドルについて、その魅力とともに熱い発表がありました。
マウイ島の高校生との交流 3日目(8月5日)
3日目のアイスブレイクはカタカナ伝言ゲーム。大学生が英語のカタカナ読みをマウイの高校生に伝え、最後に日本の高校生まで伝わるか、というゲームで盛り上がりました。
この日のテーマは「パワースポット」。グループ活動の中では各自の好きな場所、元気が出る場所について紹介し合い、全体発表においては、グループで参加者に紹介したいと思った場所について発表しました。
◆オンライン交流の様子
オンライン交流の利点として、自宅からでも参加可能としていましたが、山口の高校生に向けては、山口県立大学の教室をお借りして、他の参加者と一緒に参加ができるようにしました。また、3日間連続のプログラムですが、毎日交流時の会話のテーマを変えることで、1日だけでも参加が可能となるよう変更したことで、山口の高校性にとっては、安心して気兼ねなく交流に臨めるようになったようです。
グループ活動時間には、発表の内容だけでなく、マウイ島と日本の学校生活など、お互いに興味のある話題をはじめ、様々な話題で話が盛り上がっていました(もちろんすべて英語でのコミュニケーションです!)。
グループ内で話題に出たことの画像などをすぐに画面共有することによりスムーズな交流ができており、オンラインならではのメリットを感じました。
また、山口の高校生にとって英語は勉強中の外国語ですが、好きなものを語る熱量は素晴らしかったです。英語のスキルの向上とともに、コミュニケーション力も鍛えられたのではないでしょうか。
マウイ島の高校生の皆さんも、山口の高校生が伝えたいことを汲み取っていただいたり、マウイ島の魅力を沢山御紹介くださってありがとうございました。
今回につきましても、山口県立大学国際文化学部の学生のみなさんに運営していただき、様々なことに臨機応変に対応していただきました。山口県立大学国際文化学部の学生の皆さん、ありがとうございました!
この交流は、参加した高校生にも、運営した大学生にとっても貴重な経験となったのではないかと思います。
これからも、国際交流課では、人のつながりが広がる国際交流イベントを開催していきます。
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