「English Summer School 2023 （マウイ島の高校生とオンライン交流しよう）」を実施しました

　8月1日（火曜日）～5日（土曜日）に、「English Summer School 2023（マウイ島の高校生とオンライン交流しよう）」を実施しました。このプログラムは、山口市在住・在学の高校生とハワイ州マウイ島の高校生がオンラインで英語を使って交流するものです。

一昨年、昨年に続いて3回目の実施となり、山口県立大学国際文化学部の学生が、企画から当日の運営やサポートを行いました。

概要

​＜参加者数＞
山口市内在住・在学の高校生（公募）：2名
マウイ島マウイ高校の高校生：10名

事前学習（8月1日）

マウイ島の高校生との交流に向けて、山口の高校生が事前学習に臨みました。
交流に使用するシステムのセットアップ、日本人と外国人の考え方の違い及び交流の中で使える英会話フレーズなどを勉強しました。

​マウイ島の高校生との交流 1日目（8月3日）

1日目は、アイスブレイクのイントロクイズで始まり、4択の早押しクイズで盛り上がりました。

その後、グループに分かれ、自己紹介や各自が好きなMANGAを紹介するなど盛り上がりながら、オリジナルMANGAの題材について話し合いました。

◆オンライン交流の様子

マウイ島の高校生との交流 2日目（8月4日）

2日目のアイスブレイクはMANGA当てゲーム。少しずつ出てくるキーワードで早く正解を当てた人が勝ちというゲームで盛り上がりました。

この日はオリジナルMANGA制作とあわせて、最終日に向けたクイズの準備も行いました。

大学生のサポートもあり、山口の高校生も英語によるコミュニケーションができていました。

マウイ島の高校生との交流 3日目（8月5日）

3日目のアイスブレイクはカタカナゲーム。大学生が英語のカタカナ読みをマウイの高校生に伝え、最後に日本の高校生まで伝わるか、というゲームで盛り上がりました。

最終発表においては、グループごとに、自分たちが制作したオリジナルMANGAにまつわるクイズを出題しました。

高校生たちが役割分担をしてひとりひとりがしっかり取り組めました。

◆オンライン交流の様子​      

グループ活動時間には、発表の内容だけでなく、マウイ島と日本の、お互いの食べ物の話題など、いろいろなことで話が盛り上がっていました（もちろんすべて英語でのコミュニケーションです！）。

グループ内で話題に出たことの画像などをすぐに画面共有することによりスムーズな交流ができており、オンラインならではのメリットを感じました。

また、オリジナルMANGA制作では、高校生たちの自由な発想が生かされ、思っていた以上に早く、そして素晴らしいものが次々に出来上がっていました。

マウイ島の高校生の中には日本のMANGAについて詳しくない方もいらっしゃいましたが、今回の交流をきっかけとして、日本のMANGAをはじめ、山口市にも興味を持っていただけると嬉しく思います。

一昨年、昨年に続き山口県立大学国際文化学部の学生のみなさんに運営していただき、様々なことに臨機応変に対応していただきました。山口県立大学国際文化学部の学生の皆さん、ありがとうございました！

この交流は、参加した高校生にも、運営した大学生にとっても貴重な経験となったのではないかと思います。

これからも、国際交流課では、人のつながりが広がる国際交流イベントを開催していきます。
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マウイ島の高校生との交流後（マウイ島の山火事に関して）

本事業の3日後、令和５年8月8日からマウイ島で大規模な山火事が発生しました。

本事業に参加いただいたマウイ島の高校生たちは無事でしたが、マウイ島では甚大な被害が発生しました。

このことを受けて、本事業に関わった山口県立大学国際文化学部の学生が、令和5年10月15日（日曜日）に開催された宮野まつりにおいて、募金活動を行いました。

集まった寄付金は、日本赤十字社を通じてマウイ島へ送る予定とされています。

マウイ島の1日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

◆募金活動の様子

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