アーティスティック・スイミング スペイン代表チームとの交流を行いました
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会において、スペインのホストタウンとなった経緯から、世界水泳選手権2023福岡大会(7月14日~30日)に向け、アーティスティック・スイミング(以下AS)スペイン代表チーム(選手14人、スタッフ6人)のトレーニングキャンプを受け入れました。
期間中は、選手らと山口市民との様々な交流事業を行いました。
ASスペイン代表 トレーニングキャンプ受入
■期間 令和5年7月2日(日曜日)~7月9日(日曜日)
■場所 山口きらら博記念公園水泳プール
阿知須中学校 スペイン講座(6月30日)
ASスペイン代表選手の学校訪問に先立って、国際交流員のマリア・ルビオが阿知須中学校でスペイン講座を行いました。
山口とスペインのつながり、ホストタウンについてお話しました。
ASスペイン代表歓迎セレモニー(7月3日)
7月3日(月曜日)、ASスペイン代表チームの歓迎セレモニーが行われました。
岡村交流創造部長は「東京オリンピック2020に向けて、皆様がここ山口で初めてトレーニングキャンプを実施された日から、今、再び世界水泳選手権2023福岡大会に向けて、皆様をこうしてお迎えできることを大変嬉しく感じる」と歓迎しました。
セレモニーでは、阿知須空手道スポーツ少年団のみなさんによる空手の演武の披露や、選手たちに記念品が贈呈されました。会場には阿知須地区の「ひなもん」飾りや、キャンプ中に七夕を迎えることにちなんで選手の活躍を願った短冊が飾られており、日本らしさ・山口市らしさが伝わるものになりました。
AS選手団お出迎えの様子
「こんなに近くで空手を見るのは初めて!」という選手たち。
気迫のある演武に見入っていました。
選手たちに記念品が贈られました。
ASキャプテンのチェル・マス選手の挨拶
ミックス・デュエットのエンマ・ガルシア選手の挨拶
会場には「ひなもん」の飾りつけも。
選手たちは写真を撮ったり近づいてみたりしながら、大変喜んでくれました。
AS選手訪問団代表6名による阿知須中学校訪問(7月6日)
スペインAS選手団ミックスデュエットの選手4人、スタッフ2人が阿知須中学校を訪問しました。
阿知須中学校のみなさんのきれいに飾りつけられた歓迎メッセージは、選手たちに大変喜ばれました。
生徒の皆さんからは学校の紹介を、選手の皆さんからはASの競技についてや普段の練習についてご紹介いただきました。
(左)ASスペイン代表 ミックスデュエットコーチ アンナ・ベガさん
(中)ミックスデュエット エンマ・ガルシア選手
(右)ミックスデュエット デニス・ゴンサレス選手
(左)ミックスデュエット ミレイア・エルナンデス選手
(中)ミックスデュエット フェルナンド・ディアスデルリオ選手
(右)理学療法士 ヨランダ・カストロさん
選手から基本的な手の振付を教えてもらいました。
エキシビジョン (7月7日)
ASスペイン代表によるエキシビジョンが、阿知須の山口きらら博記念公園水泳プールで行われました。
スペイン代表は、ミックスデュエットと女子ソロのコラボレーション、男子ソロ、デュエット、チームと5種目を披露。
世界トップレベルの演技で観客を魅了しました。
また、今回は山口市から一番近いアーティスティック・スイミングクラブ「アーティスティック・スイミング広島(以下AS広島)」の選手も演技を披露。フィナーレでは、スペイン代表と七夕をモチーフにした演技でコラボレーションしました。
抽選で選ばれた1,000人の観客の温かい声援と大きな拍手の中、エキシビジョンは幕を閉じました。
アーティスティック・スイミング スペイン代表チームによるエキシビジョンが開催されました
ASスペイン代表(チーム)は大技を披露
七夕をモチーフにしたAS広島との合同演技