「English Summer School 2022 (マウイの高校生とオンライン交流しよう)」を実施しました
8月5日(金曜日)~10日(水曜日)に、「English Summer School 2022 (マウイの高校生とオンライン交流しよう)」を実施しました。このプログラムは、山口市在住・在学の高校生とハワイ州マウイ島の高校生がオンラインで英語を使って交流するものです。
昨年に続いて2回目の実施となり、山口県立大学国際文化学部の学生が、企画から当日の講師やサポートまでをプロデュースしました。
概要
8月5日(金曜日) |
事前学習 ※山口の高校生のみ |
8月8日(月曜日) 10時00分~13時00分 |
マウイ島の高校生との交流(1日目) |
8月9日(火曜日) 10時00分~13時00分 |
マウイ島の高校生との交流(2日目) |
8月10日(水曜日) 10時00分~13時00分 |
マウイ島の高校生との交流(3日目) |
<参加者数>
山口市内高校生(公募):16名
マウイ島マウイ高校の高校生:14名
事前学習(8月5日)
マウイ島の高校生との交流に向けて、山口の高校生が事前学習に臨みました。
日本人と外国人の考え方の違いや、交流の中で使える英会話フレーズなどを勉強しました。
マウイの高校生との交流 1日目(8月8日)
高校生たちは初めての顔合わせに緊張気味でしたが、大学生が企画してくれたイントロクイズの始まりとともに、お互いに知っているアーティストの音楽が流れると一気に打ち解けていました。
緊張もほぐれたところで、大学生から山口とマウイの見どころの紹介があり、和やかな雰囲気で1日目が終了しました。
マウイの高校生との交流 2日目(8月9日)
2日目は高校生による「山口とマウイのツアー」です。オンラインで航空地図や写真を見ながら、山口とマウイ島の名所や名物をお互いに紹介しました。美しい景色や、おいしそうな食べ物が映し出されるたびに盛り上がりました。その後、グループに分かれて翌日の発表の準備をしました。
高校生のみなさんが積極的に英語でコミュニケーションをとる姿がとても印象的でした。
◆オンライン交流の様子
マウイの高校生との交流 3日目(8月10日)
いよいよ最終発表の日。発表のテーマは「山口とマウイのガイドマップを作ろう」です。
山口とマウイの高校生が一緒にプレゼンテーションに挑みます!どのグループも3日間の成果を出し切り、山口とマウイの見どころを堂々と発表することができました。
◆高校生たちがともに作り上げた「山口とマウイのガイドマップ」の一部を紹介します。
長いようであっという間の4日間でした。
マウイ島の高校生の紹介では、マウイ島の美しい海と豊かな自然、お腹が鳴ってしまいそうなほどおいしそうなハワイアンフードなどマウイ島の魅力をたくさん知りました。
マウイ島の高校生にとっては、山口県内のおすすめスポットは初めて目にするものばかりだったと思います。
山口市の高校生の、歴史的な背景や文化の紹介だけでなく、そこで自らが体験した時のエピソードなどを踏まえた紹介や、マウイ島の高校生が興味を持ったことについてより深く説明することで、たくさんの魅力が伝わったと思います。
はじめは、緊張してうまく話せなかったメンバーも、最後は笑顔で記念撮影やSNS交換をしていました。
画面上ではありますが、顔を合わせてできる交流の醍醐味だと感じます。
山口側では、2021年にESSに参加した高校生が大学生となって運営側で活躍し、マウイ側では、2021年にESSに参加した高校生が今年はリーダーとして、何度も会話やガイドマップ作成のピンチを救ってくれました。
このESSはそんな人材育成の場にもなっています。
何より、すてきなプログラムとなったのも、私たち国際交流課と想いを一つにして、プログラムをつくり、準備から運営まで頑張ってくれた山口県立大学国際文化学部のみなさんのおかげです!
本当にありがとうございました!
お互いの好きな場所・物を紹介する特別なガイドマップを片手に、お互いの街を散策できる日が早く訪れますように。
これからも、国際交流課では、人のつながりが広がる国際交流イベントを開催していきます。
InstagramやYouTubeもぜひチェックして参加してくださいね!