洞春寺山門の修理見学会が開催されました
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更新日:2020年12月28日更新
令和2年12月13日、国の重要文化財「洞春寺山門」の修理現場見学会が開催されました。
このたびの修理は、主に檜皮葺(ひわだぶき)屋根の葺き替えを行うもので、昭和62年の解体修理以来、約33年ぶりの葺き替えです。
見学会には合計56名の参加があり、設計監理を担当する公益財団法人文化財建造物保存技術協会から山門の特徴や修理内容について説明を受けた後、谷上社寺工業株式会社による檜皮葺の実演や、最終工程の品軒積を切る作業などを見学しました。
修理内容等の説明
材料の檜皮(ヒノキの樹皮)
品軒積を切り揃える作業の見学
作業後の品軒積