市内小学校・特別支援学校小学部児童の“想い”を込めた「山口市消防救助ロゴマーク」を作成しました
市内小学校・特別支援学校小学部児童の“想い”を込めた「山口市消防救助ロゴマーク」を作成しました
東日本大震災から10年を迎える本年、救助隊をより身近に感じてもらえるよう「山口市消防救助ロゴマーク」を“未来をつくる子どもたち”と“未来をまもる救助隊”が共に作成しました。
作成にあたり、市内の小学校と特別支援学校小学部の児童を対象とした応募作品190点の中から救助隊を中心に3作品を選考し、市内児童による投票とSNS(FacebookとInstagram)を活用した「いいね」投票を行いました。また、令和3年2月11日には、秀逸な作品を応募してくれた児童3名に対し、最優秀賞と優秀賞の表彰式を行いました。 ロゴマークは今後、救助隊の着用する救助服や、救助工作車等の車両のエンブレムなどに幅広く活用していきます。
決定したロゴマークは、山口七夕ちょうちんまつりで飾られる「ちょうちん」を背に、山口市湯田温泉の伝説に登場する「白狐(尻尾のモチーフは救助隊のシンボル「つばめ」)」が、救助隊の代表的な器具「カラビナ」と「ロープ」を咥え、本市の観光名所である「山口サビエル記念聖堂」と「国宝瑠璃光寺五重塔」を守る様子を、“救助隊の強さと優しさの証”として表現しています。また、背景色は、山口市の花「菜の花」と山口市の木「イチョウ」の色が使用されています。
ロゴマーク表彰式 最優秀賞 梅月花篤さん (白石小学校5年)
優秀賞 高山文哉くん (白石小学校5年) 優秀賞 河村和士くん (大歳小学校5年)
受賞児童の指揮による特別救助隊の訓練展示 児童と特別救助隊の座談会
新エンブレム 中央消防署救助工作車