新本庁舎建設における地元建設業者の活用についての要望と回答(山口市建築協会)
山口市建築協会からの要望
令和4年6月1日提出
要望
山口市建築協会は、これまで地域に密着し、地元の皆様の御理解と御協力を頂きながら公共建築工事に携わり、安全で安心なまちづくりに積極的に参加してまいりました。
しかしながら、昨今の中小建設業を取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染拡大による民間建設需要の縮小や慢性的な人手不足、とりわけ若者の建設業離れが進んでいる状況から担い手不足に陥っております。また、世界情勢の不安定さから資材価格の高騰及び調達の困難さなど様々な影響が顕著に出ております。
このような中、新本庁舎整備事業は市民の関心が高く、本協会といたしましては、地元建設業者として当該建設工事に携わり、山口市の発展に貢献してまいりたいと考えております。本庁舎整備事業に多くの地元事業者が携わることにより、建設技能のスキルアップや若手の育成が図られるとともに、ものづくりの魅力と今回の歴史的事業に参加した自信と誇りが市内建設業界全体の意識の底上げに繋がっていくものと信じているところでございます。
つきましては、新本庁舎建設に際しまして、地元建設業者を十分に御活用いただけるよう、御配慮のほどお願い申し上げます。
回答
文書による回答はしておりません。