縄田自治会(阿知須)からの要望
令和3年10月14日提出
本年4月7日に発生いたしました当地区内の住宅火災による市道縄田東条線の通行規制につきましては、周辺住民が大変不便をしておりましたが、焼損し倒壊の危険がある柱の撤去や防護柵の設置など仮復旧に向けて迅速な対応をしていただき大変感謝申し上げます。
しかしながら、完全復旧に至っておらず自動車等の離合の際はまだまだ不自由を感じております。
早いもので火災から既に6か月が経過いたしましたが、現場は依然として焼け跡のガレキ等がそのまま放置された状態となっており降雨の際には土壁の泥が通路に流出して水路に流入している状況です。
本来であれば土地及び建物の所有者が整理処分を行われるべきところですが、この火災で所有者も亡くなられ相続人もおられないと聞き及んでおります。
市道縄田東条線は幅員の狭い生活道路でございますので、このままでは完全復旧の見込みもたたないばかりか残存する建築物の倒壊の危険もあることから地元自治会としては大変不安を感じております。
つきましては、市において被災跡地の整理を行い一日も早く市道を完全復旧していただきますよう切に要望いたします。
また、叶う事であれば、周辺地域は住宅密集地であることから火災時の緩衝地帯や消防車両の待機場として有効的な場所であることから是非とも市で取得していただき地域防災の場として活用していただけると幸いです。
文書による回答はしておりません。