山口市徳地地域複合型拠点施設整備に係る国道489号線への横断歩道と信号機の設置についての要望と回答（徳地地域づくり協議会からの提出）

徳地地域づくり協議会からの要望
令和3年5月27日提出

要望

　山口市におかれましては、現在、徳地地域の総合支所、地域交流センター及び保健センターといった行政機能を集約した公共サービスのワンストップ化、更には地域の医療体制を確保するための診療所の新設を目的に、特産品販売所南大門の利用者の利便性向上を図る第2駐車場の確保を含めた「徳地地域複合型拠点施設」の建設に取り組んでおられます。当該施設は、徳地地域における日常生活機能が集積し、地域の公共交通の拠点である防長交通（株）堀駐在及び特産品販売所南大門と国道489号線を挟んだ徳地文化ホール北側に整備されます。
　この整備は、中山間地域である徳地地域で人口減少と高齢化が進む中にあって、地域住民が住み慣れた地域で将来にわたって安心して暮らし続けることができる「小さな拠点づくり」の中核施設となるものであり、地域住民には、大いに歓迎すべきものであります。
　一方で、交流人口の増加を目指す特産品販売所南大門や徳地地域内を結ぶ公共バスの離発着場が所在するエリアに、各所に散在していた行政施設の集約と新たな診療所が設置されることにより、人や車両の移動がこれまで以上に増加、集中することは必然であり、交通の安全性の確保が大変に懸念されるところであります。
　つきましては、人や車両が安心して安全に通行できますよう「徳地地域複合型拠点施設」が整備されます国道489号線に横断歩道と信号機の設置を強く要望いたしますので、格別のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。

回答　

　文書による回答はしておりません。