山口市議会公明党からの要望
令和3年5月26日提出
新型コロナウイルス感染症は衰えを知らず、特に変異株による新規感染者数が急増しております。山口県の感染状況はステージ3に移行し、本市においても4月以降、感染者が後を絶たない状況が続いております。広島県や福岡県にも緊急事態宣言が追加発令されるなど、その深刻さは増すばかりであります。
高齢者向けワクチン接種がスタートし、ようやくワクチンの供給においても目途が立ったところでありますが、接種現場での混乱や市民の不安も様々に発生しており、次には16歳以上の希望する全市民への接種も控えていること、加えて、厚生労働大臣が接種対象年齢を16歳以上から12歳以上に引き下げる考えを示したことも含め、接種事業が円滑に実施されるよう万全の準備が必要であると考えております。
そこで、下記のとおり緊急要望いたしますので、特段のお取り計らいをお願い申し上げます。
記
1.市民の不安を取り除く取組
・接種の予約、接種及び相談がより円滑に進むよう改善すること。
・接種を希望する市民が一人ももれなく接種できるよう努めること。
・ユニバーサルデザインに配慮した体制とすること。
・ワクチン接種にかかる更新情報について、すみやかに情報提供を行うこと。
2.ワクチン接種の円滑な推進
・短期間で円滑な接種の実施に向け、医療機関との連携を一層深めるとともに、国県による集団接種会場の開設を強く求めること。
文書による回答はしておりません。