山口県漁業協同組合、山口県漁業協同組合吉佐統括支店からの要望
令和3年4月14日提出
防府地方卸売市場は昭和60年9月に開場以来、地域の拠点産地市場としてその役割を果たしてきましたが、近年、施設の老朽化や衛生管理対策の遅れから集荷機能や価格形成機能の低下が顕著になってまいりました。
このため、令和元年度に「山口県漁協防府地方卸売市場令和改革プラン」を策定し、今後の市場改革の方向性や魚食文化の発信など18の取り組み事項を定めたところであります。
とりわけ、防府地方卸売市場の再整備はプランの最重点事項とされ、このたび、関係者間の協議・調整を経て、令和4年度に国の「浜の活力再生・成長促進交付金(水産業強化支援事業)」を活用し、整備していくとの合意形成がなされたところであります。
山口市ご当局におかれましては、これまでも様々な面でご支援をいただいているところではありますが、コロナ禍にあって、山口県漁業協同組合吉佐統括支店の経営状況も厳しい中、将来的にも県民に安心・安全で新鮮な水産物を提供するため、防府市場の再整備について、ソフト・ハードを含めて引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
文書による回答はしておりません。