令和2年8月26日(水曜日)、シースター株式会社から、災害対策用避難生活セット、レトルト食品、災害時対応ヘルスケア機器製品一式、合計500万円相当の避難所用の物品を寄贈していただきました。
今回寄贈いただいた災害対策用避難生活セットは、避難所生活者等の声などを参考に同社山口事業所の社員が感染症対策にも配慮した製品を企画開発したものを、本市が開設する避難所でも活用できるようにと寄贈いただいたものです。
同社の山藤清隆代表取締役社長は、「東京に事務所を置き、事業を行ってきたが山口市のすばらしさを再認識するとともに、ふるさとに貢献したいと考え、自社で開発した製品を寄贈させていただいた。今回寄贈させていただいた製品は、山口市で採用した社員が企画したもので、「山口市産」の製品であり、これからも「山口市産」の製品開発を行っていきたい」と述べられました。市長は、「新型コロナウイルス感染症が収束していない現在の状況下において、万が一災害が発生した場合には、十分な感染症対策を講じた上での避難所の開設が求められる。本市においても、3密状態とならないレイアウトの設定をはじめ、基礎疾患をお持ちの方や妊産婦などの配慮を必要とする方、また発熱や咳の症状がある方に専用スペースを設けるなどの対応を取ることとしており、この度御寄をいただきいた避難所用品をこうした感染症対策にも有効に活用したい」と感謝の意を述べました。
目録を山藤社長(右)から受け取る渡辺市長(左)
寄贈いただいた一人用テントの使用方法の説明を受ける渡辺市長(左)
寄贈式出席者が記念撮影に納まる様子
防災危機管理課☎083‐934‐2723