南部地域の活性化を図る地域おこし協力隊が新たに着任し、令和2年7月1日、山口総合支所で委嘱状交付式を行いました。
着任したのは、兵庫県西宮市出身の友永翔さん。友永さんはこれまで、大手光学機器・電子機器メーカーの営業や学校法人での広報活動・ブランディングに携わってこられました。本市ではこうした経験を生かして、南部地域の交流人口の増加を目的に、YouTubeやSNSなどの活用により、南部地域の魅力を市内外に情報発信していく予定です。今後の展望について友永さんは、「地域の人が求める情報発信でなければならないと思っている。そのために、まずは南部の魅力を自分の中にしっかりと落とし込みたい。また、地域活動に貢献していく過程で、山口で働くことを望む学生を増やしていきたい」と、意気込みを述べられました。
本市では今後も、総務省が支援する「地域おこし協力隊」の制度を活用し、地域ブランドや地場産業の開発・販売・発信等を推進するとともに、任期後の定住・定着を図ってまいります。
委嘱状を手にする友永さん(左)と副市長(右)
定住促進課 ☎083-934-2942