令和2年1月10日(金曜日)、山口総合支所で令和元年度山口市留学生インバウンド観光大使事業における「山口市観光大使」委嘱状交付式を行いました。交付式では、本市の魅力を国内外に発信する「山口市観光大使」を、山口大学と山口県立大学の留学生19人に委嘱し、市長が委嘱状を手渡しました。
「山口市観光大使」の任期は3年間で、今回委嘱した19人の出身地は中国、韓国、バングラデシュ、ネパールで、ネパール出身の方への委嘱は初となります。本市は本事業を通じ、これまで市内の留学生を対象に平成22年度から観光大使を委嘱しており、留学生の観光大使は今回で累計14の国と地域の154人になりました。
委嘱状交付式で市長は「山口市の魅力を母国の家族や友人にアピールして欲しい。海外旅行するなら日本、日本なら山口と勧めて」と呼びかけました。中国・陝西省出身の山口大学大学院2年、楊英武さん(30)は「山口の素晴らしさをより多くの母国の人に体験してもらうという使命を果たしたい」と日本語で決意表明されました。
山口市観光大使として委嘱を受けた留学生と市長の記念撮影
留学生(左)に委嘱状を手渡す市長(右)
決意を述べる中国からの留学生 楊英武さん(左)
観光交流課Tel083-934-2810