令和元年11月26日(火曜日)、湯田中学校において令和元年度第1回山口市総合教育会議を開催しました。
総合教育会議は、平成27年4月1日に施行された「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正に伴い、地方公共団体に設置することが義務づけられたもので、教育の課題やあるべき姿を共有するため、市長と教育委員会が幅広く意見交換を行う会議です。当日は市長、教育長および教育委員が湯田中学校の取り組みを視察し、その後、教育環境の充実について活発な意見交換を行いました。
視察を終えた市長は会議の席で、「本市では、子どもたちが将来にわたり住みつづけ、次代を担っていける土台作りができるよう、教育・子育て環境の整備・充実に、積極的に取り組んでいる。本日の視察で見た、タブレット端末等のICT機器の活用や、コミュニティ・スクールの積極的な推進は、まち全体で子どもたちの育ちを支える取り組みの成果であると感じており、今後も、教育委員会とともに子どもたちの育ちや学びをしっかりと支えてまいりたい」と、これからの取り組みへの意気込みを述べました。
市では今後も、「教育・子育てなら山口」と言われる教育環境づくりを進めてまいります。
赤ちゃんと母親が来校し中学生と交流する様子を視察する市長(中央)
中学生と赤ちゃんの「ふれあいタイム」
タブレット端末を活用した体育の授業
地域との結びつきを深めるために取り入れている合唱の様子
総合教育会議開催にあたり挨拶する市長
教育総務課 ☎083-934-2859