令和元年10月15日(火曜日)、老朽化のため再整備した湯田温泉の「湯の香通り」が、リニューアルオープンしました。
より気軽に温泉を楽しんでもらおうと、市有施設としては初めてとなる手湯を設置したほか、足湯を増設し、観光客や市民の皆さんがそぞろ歩きを楽しめる空間としました。手湯は大小2つあり、子どもから大人まで、美肌の湯を楽しむことができます。
湯の香通りは、松田屋ホテルとユウベルホテル松政の間に位置する、長さ約70メートル、幅5メートルの通りです。公衆トイレを撤去し、跡地に12人程度で利用できる足湯を新設しました。通りの歩道部分はブロック舗装を施し、手すりを新設。夜間照明により夜でも通り全体が見通せるように、また温泉情緒を感じられるようにしました。総事業費は約6,400万円です。
この日、湯の香通りで記念式典を行い、地元の関係者など約30人が出席し、テープカットをして完成を祝いました。市長は「良質な温泉に触れて、癒しとくつろぎを感じてもらえる通りにした。湯田温泉の多彩な魅力をここから発信し、にぎわいの創出につなげたい」と述べました。
足湯や手湯の利用時間は10時~22時。湯田温泉街には、同通り以外に無料の足湯が5箇所あります。
新設した足湯の前でテープカットをする式典出席者
湯田温泉のマスコットキャラクターゆう太くん・ゆう子ちゃんと足湯を楽しむ式典出席者
リニューアルオープンした湯の香通り
観光交流課 Te083-934-2810