台湾出身の呉心儀(ごしんぎ)さんを新たな国際交流員として任用し、令和元年9月2日(月曜日)に辞令交付式を行いました。今回の任用で、本市の国際交流員は3人となります。
本市では、観光交流施策の推進にあたって、インバウンド誘客を重点的に進めています。この度、特に台湾における積極的なPR活動を行っていくため、台湾出身の国際交流員を任用し、さらに取り組みの強化を図っていくこととしたところです。
呉さんは、高校2年生のときに日本へ旅行で訪れて自然、文化に魅了され、大学では、1年間下関市の大学に留学をされた経験があります。本市の国際交流員としての活動は、社会人としての第1歩となり、これからの活動を前に、「日本人の礼儀正しさが大好き。台湾と日本の架け橋となれるよう頑張っていきたい」と抱負を述べられました。
市長は、「台湾とは、温泉やお酒、SL等が縁でいろいろなおつきあいをはじめている。さらに交流を強化していきたいと考えており、これからの呉さんの活躍に期待している」と述べました。
呉国際交流員は、今後、観光パンフレットの翻訳やSNS等による台湾向けの情報発信、台湾との交流事業等に取り組んでいきます。
辞令を受け取って記念撮影をする呉国際交流員(左)と市長
今後の活躍に期待を込めて握手をする市長と呉国際交流員
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