令和元年7月22日(月曜日)、本市の友好都市である中国・済南市に派遣される小中学生の訪問団の出発式を市役所で行い、団員10人が友好への思いを新たにしました。
派遣されるのは、市内の中学2年生1人、小学6年生1人、5年生5人で、団長を務める小郡小学校の田邉広校長と市職員2人が随行します。訪問団は、7月31日(水曜日)から8月4日(日曜日)にかけて済南市を訪問し、済南市青少年宮での体験活動をはじめダンス交流を行います。
出発式で、ジュニアリーダーの大殿中2年佐々木大壱さんは「中国に行くのがとても楽しみ。山口市と済南市の友好の架け橋になりたい」と中国語と日本語で抱負を語りました。また、サブリーダーの大殿小6年渡邉朋佳さんは「山口、日本の代表として中国の方々と仲良くなることを誓う。そのために、事前に中国語を勉強し、コミュニケーションがとれるようにしたい」と述べられました。
出発の報告を受け、藤本孝治教育長が市長から預かったメッセージを代読し「百聞は一見にしかずという言葉があるが、皆さんが済南市で見たもの、体験したことは素晴らしい財産となり、今後の人生に大きな影響を与えてくれるはず。異なる文化や言葉の壁に戸惑うこともあるかもしれないが勇気を出して挑戦してほしい」と述べました。
訪問団と藤本教育長での記念撮影
抱負を語る団員の様子
訪問先について語る藤本教育長と団員の様子
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