平成31年4月23日、公益社団法人山口法人会から「こども110番の家」ののぼり旗と、のぼり旗用のポールを寄贈していただきました。
「こども110番の家」は、子どもの身に何かあったときに駆け込むための緊急避難場所として、通学路上の民家や事業所などの協力を得て設置させていただいているもので、平成9年頃から取り組みが始まりました。当初は、地域独自に、PTAなどが中心となり、のぼり旗やステッカー、看板などを設置していましたが、平成16年度からは本市の統一規格でのぼり旗を作成し、配布しています。市内においては、現在約1,370箇所に設置されており、子どもたちの安全確保のため、市民の皆さんの協力のもと活用されています。
寄贈された山口法人会の入交会長は「のぼり旗によって、子どもたちの安心安全が確保され、すくすくと育ち、学べるような環境・地域をつくっていきたい」と述べられました。また寄贈を受けた藤本教育長は「寄贈いただきありがたい。こののぼり旗は安全安心のシンボルとなっている。地域とともにある学校づくり・協働のまちづくりを進めて、子どもたちを市全体で見守り育てていきたい」と謝辞を述べました。
寄贈いただきましたのぼり旗とポールは、今後、地域の要望により配布・活用されます。
寄贈された山口法人会の入交会長(左)と受け取る教育長(右)
社会教育課 Tel083-934-2865