平成31年2月4日(月曜日)、第38回全国アビリンピック(第38回全国障害者技能競技大会)に出場し金賞を受賞された伊藤淳平さんが市長に報告に来られました。
伊藤さんは平成30年11月2日(金曜日)から4日間、沖縄県で開催された同大会の喫茶サービス競技に山口県代表として参加され、出場者34人中、見事金賞を受賞されました。
同大会は、障がい者が日頃培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障がい者に対する理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的として開催されています。伊藤さんは、昨年秋に行われた山口県障害者技能大会で優秀な成績を収めたため、山口県からの推薦を受けこの度の全国大会に出場されました。
伊藤さんは普段、障害者支援施設・セルプ南風で職業指導員として利用者と一緒にせんべいを作る業務に携わられています。3年前にも同大会に出場しましたが、銅賞で悔しい思いをされたそうです。喫茶サービス競技は4,5人がグループで喫茶の接客技術を競うもので、大会の観客がお客さんとなって競技者から接客を受けます。伊藤さんは、普段の業務とは違う種目であるため、毎日欠かさずトレーニングをして競技に臨まれたそうです。
競技の様子を写真を見せながら市長に報告する伊藤さん(中央)
報告会での記念撮影の様子
障がい福祉課 Tel083-934-2794