1月21日(月曜日)、山口総合支所で、平成30年度山口市留学生インバウンド観光大使事業における「山口市観光大使」委嘱状交付式を行いました。
本市では、本市を中心とした観光素材を体感してもらい、母国をはじめ広く海外に山口の魅力を情報発信していただくことを目的に、平成22年度から「山口市留学生インバウンド観光大使事業」を実施しています。このたび、研修を修了する留学生18人(中国11人、韓国3人、ウクライナ1人、アフガニスタン1人、ペルー1人、ベトナム1人)に委嘱状を交付しました。
市長は、出席した留学生一人ひとりに委嘱状を手渡した後、「観光大使となられた皆さんは、本市の魅力を発信する一翼を担っていただく大切な存在となる。このたびの研修で学ばれた山口の魅力をしっかりとアピールしていただき、『海外旅行をするなら日本、日本なら山口に!』と、薦めていただきたい」と述べました。
留学生を代表して山口大学の張雨婷(チョウ ウテイ)さんが、「研修を通じて、皆さんに出会えて本当によかった。この気持ちを抱いて、山口の素晴らしさをより多くの人に体験してもらう使命を果たしたい」と決意を述べられました。
市では、これから3年間、大使となった留学生に観光パンフレット等を提供し、母国でのPR活動を行っていただくとともに、SNS等を通じた情報発信やメール等で観光振興に関する意見や提言をいただき、本市における取り組みに生かしていきます。
一人ひとりに委嘱状を交付し握手する市長
代表して市長に決意を述べる中国からの留学生、張雨婷(チョウ ウテイ)さん
委嘱された山口市観光大使の皆さんとの集合写真
観光交流課 ☎083-934-2810