明治維新150年記念事業として実施する山口市観光周遊バスが、平成30年9月1日(土曜日)、運行を開始しました。8時30分に出発する観光周遊バス第1便では、出発点の湯田温泉バス停に、市長、防長交通株式会社松村喜裕社長等の関係者が集まり、乗客約20人に記念品をお渡しして、お見送りをしました。
山口市観光周遊バスは、「山口ゆめ花博」の来場者に、湯田温泉や大内文化ゾーンも楽しんでいただく仕掛けとして、また、「新たなひとの流れをつくる」という目的のもと、本市の観光の質を高める出発点にしたいと考えています。
湯田温泉バス停を起終点として、およそ1時間に1本の間隔で運行し、1周約50分で、美術館前、山口市菜香亭前、香山公園五重塔前、雪舟庭前、八坂神社前、西京橋に停車します。11月末までの土日祝に運行し、大人運賃は、どのバス停からも乗り降り自由の1日乗車券で500円です。運行するバスには、車内のガイドとして「萩往還語り部の会」の観光ボランティアが添乗し、車内でおもてなしをされます。
第1便の出発に際して、市長は、「ぜひ、多くの観光客の皆さんにこの山口市観光周遊バスを利用していただき、本市が誇る大内文化薫る名所を楽しんでいただきたい」と述べました。
第1便の乗客に記念品を渡す市長、松村防長交通社長と車内でお出迎えする観光ボランティア
湯田温泉バス停を出発する山口市観光周遊バス
観光交流課Tel083-934-2810