平成30年7月19日、本市の友好都市である中国済南市を訪問する「山口市青少年交流訪問団」の出発式を、山口総合支所で行いました。
この訪問団は市内の中学1年生2人、小学6年生5人、随行者3人の計10人で構成されています。今回のテーマは音楽。訪問団は、8月2日から5日間、済南市に滞在し、準備してきた合唱やリコーダーの演奏を披露するなど、音楽を通じて済南市の子どもたちと交流を深めます。
藤本教育長は「言葉や文化の違いに戸惑うかもしれないが、その分、新しい発見があると思う。積極的に済南市の方と交流を深めてほしい。また、受け入れてくれた済南市の方や、家族に感謝の気持ちを忘れず、山口の代表であるという自覚を持って頑張ってほしい」と激励しました。
今回ジュニアリーダーを務める大内中学校1年の杉田実結さんは「音楽は、言葉が通じなくても気持ちを表現できる。相手の心に寄り添い、コミュニケーションを図りたい。また、済南市の歴史や文化に触れ、それぞれの国の良さを学びたい」と抱負を述べました。
訪問団は、音楽を通じた交流以外にも、歴史的観光地の見学や、一般家庭でのホームステイを体験する予定です。
出発式の記念撮影 藤本教育長(前列左から2番目)と訪問団
国際交流課 Tel083-934-2725