本市の友好都市である中国山東省済南市の「済南市青少年交流訪問団」の10名が平成30年7月12日、山口総合支所に来られました。
訪問団は、中国の5歳から16歳までの少年少女が通う校外施設で音楽について学んでおられる、小学3年生から5年生の児童7人と引率3人です。この日は午前中に、小郡南小学校で全児童との音楽集会や給食などで交流されました。
訪問を受け、副市長は、「山口の伝統音楽や文化、豊かさを肌で感じられる体験プログラムを準備している。本市で体験したこと、感じたことを済南市の友人や家族に話し、本市の素晴らしさを伝えて欲しい。また、13日の夜からホームステイが始まるが、ホストファミリーは皆さんが来られるのを心待ちにしている。緊張せずリラックスして臨んで欲しい」と歓迎の挨拶をしました。11歳のスー・イー・シャンさんは、「日本の友達はとても友好的で、充実した時間を過ごすことができた。ホームステイがとても楽しみ」と、目を輝かせていました。
訪問団は、7月11日から15日まで、市内の高校の合唱大会見学、山口大学邦楽部のみなさんによる和楽器の体験交流など、音楽をテーマとして市内でさまざまな体験や交流活動をされました。
この青少年交流事業では相互に訪問しており、8月1日から5日まで、本市の訪問団が済南市を訪問する予定です。
副市長と市の職員、済南市青少年交流訪問団の集合写真
前列中央左が副市長、右隣が済南市青少年交流訪問団長(済南市青少年宮部長補佐)の姜永群(じゃん・よん・ちゅん)さん
済南市青少年交流訪問団の児童が、訪問の際に「さくら」を合唱している様子
すばらしいハーモニーに副市長をはじめ、参加者から惜しみない拍手が送られた
国際交流課 Tel083-934-2725